【ZOOM対談】「自分の名前の由来とは?」について話したら意外と盛り上がった
自分の名前の由来を知っていますか?
小学生や中学生のころ「自分の名前の由来について親に聞いてきて作文を書く」といった課題が出た人も多いのではないでしょうか?
名前を付けてくれたからには、何かしら理由があってその名前になったはずです。noteの募集中に #名前の由来 があったので、セナポンメンバーで名前の由来について話してみました。意外と盛り上がったので、会議の前や初対面の人たちとのミーティング時など、アイスブレイクに使えるネタだと思います。相手への理解を深めるためにもいいお題です。
それではセナポンメンバーで話した内容を見ていきましょう。今回はZOOMでの対談になります。各々自宅やご実家からお送りしているので格好がラフですし背景がそれぞれ特徴的ですね。
【セナポンメンバー紹介】
左上:コイケ 中上:フジタ 右上:オハナ
左下:ヌマ 右下:ジョーカ
それにしても、皆さん名前の由来にまつわる素敵なエピソードをお持ちでうらやましい限りです。
オハナ「齋藤華」 世界に一つだけの”華”
フェイスポインターを片時も話さないオハナ
オハナ:名前の由来いきましょう。じゃあこれ私からいきます。
名前の由来は聞かされていたのが2つくらいあって、これで会ってるのかわからないから記事にしてみて改めて聞いてみようかと思っているんですけど、小学生の時に書いたお母さんとかに聞いてきてくださいみたいに言われて学校に提出したのは「世界に一つだけの”華”を咲かせてほしい」みたいなそう適当に言われてそれを書いて提出した記憶はあります。
でもどうやらこっちのほうが本当の理由なのかな?と思うのが、私、3月28日生まれなんですけど、本当は4月24日予定日でメチャメチャ早産で生まれてきちゃってて、4月に生まれる女の子だったからお母さん的には「さくら」っていう名前を付けたかったらしくて、でも3月に生まれちゃったからまだ桜が咲いてなくて、華にした、みたいな。
フジタ:気に入ってますか?
オハナ:気に入ってますね、結構。周りの人からも名前は一番褒められるかもしれないですね。
フジタ:どういうこと?
オハナ:営業行って「えー華さんっていうんですか?」って言われます。名刺渡すと。
一同:へ~。
オハナ:(営業の時に)幼稚園の園長先生で私にとっておばあちゃん的な存在の人がいたんですけど、”さいとうさん”っていう方で、「私の買っていた犬が”華”っていう名前で~」って言われて、名前も漢字も同じ同姓同名の犬がいたらしくて、ずっと私の名刺の名前のところを指でなぞってて「かわいいね~」って笑。
ジョーカ:ワンコになってもうてるやん笑。
オハナ:だから良いところあるっていうか、気に入ってもらえてうれしかったです。
ジョーカ「城下春香」 城の下で春が香る
誕生日は”ゴミ”なジョーカ
オハナ:次、じゃあジョーカさん。
ジョーカ:はい。私も誕生日が5月3日で春なんですよ。で、私の両親は、名前に季節感を持たせたかったらしくて、季節や自然にちなんだ名前を考えていた時に、「春の香りみたいにいろんな人を幸せにする子になってほしい」と言って春の香りで”春香”になりました。あと名字の城下とのバランスを考えて春香になりました。
オハナ:いいね。
ジョーカ:ありがとうございます。私、名字と名前で完結してるんですよ。
オハナ:韻踏んでるからさ。
ジョーカ:そうそう。お城の下が春の香りなので、私も名前は褒められます。漢詩みたいなお名前ですねって言われます。褒め方すごいですね、って感じですけど笑。
ジョーカ:春香じゃなかったら万の葉っぱで「万葉(まよ)」ちゃんでした。万葉集の。
オハナ:5月っぽいね。5月3日は何の日だっけ?
ジョーカ:憲法記念日ですね。
オハナ:覚えておきましょう。
ジョーカ:ゴ(5)ミ(3)の日なんで笑。プレゼント期待しています。
フジタ:ゴミあげればいいんでしょ。ゴミ机の上に上げておくよ笑。
ジョーカ:最悪ですね。でも覚えやすいんで覚えてください。
フジタ「藤田遼」 司馬”遼”太郎先生が好きな父親が
ビール依存症フジタ
オハナ:じゃあ次、フジタさん。
フジタ:俺さっき聞きました。
ジョーカ:おぉ~。今日はご実家にいるんですもんね。
フジタ:司馬遼太郎先生は知っていますか?
オハナ:わかります、わかります。
フジタ:「竜馬がゆく」とか「燃えよ剣」とか「坂の上の雲」とか、あと去年くらいに映画化した「峠」っていう長岡藩の話なんだけど。その司馬遼太郎先生の作品を父親が好きだったから。
一同:へ~。
フジタ:一文字にしたかったんだって。父親の名前も漢字一文字なので漢字一文字にしたくて、でも5個くらい案を出した中には遼は無くて。たまたま新聞に司馬遼太郎の広告が1面に出ていて、これいいねっていうことで司馬遼太郎から取ったんだって。気に入ってますね私この名前は。
オハナ:苗字との感じがいいですよね。
フジタ:小学生の時は女の子の名前にも使われることあったからあまり好きじゃなかった。でも今はすごく気に入ってる名前です。
オハナ:でも自分の子供には男の子か女の子かわからない名前つけたいなって思います。
ジョーカ:最近いいなって思う名前が「ケイ」って名前で、ケイ君でもケイちゃんでもいけるじゃないですか。漢字は何でもいいんですけど「ケイ」って響きが好きで。
フジタ:ジョーカケイ(笑)
ジョーカ:イニシャルK(笑)
オハナ:ケイだと外国人の人にも発音しやすいよね。私の名前の由来になっちゃいますけど、お母さんが外国好きな人だったので、私の華という名前は外国人の人も発音できる名前っていうのもあったみたいです。
フジタ:なるほどね。あと、名前は母音が「a(あ)」で終わる名前は呼びやすいらしいよ。「華(はな)」とか。
ジョーカ:怒るときに、「わーーーー!」って叫びやすいですもんね。
フジタ:「遼(りょう)」って呼びづらいじゃないですか。あの段で終わる名前は呼びやすいらしいよ。
ヌマ「沼尻貞治」 父親が好きな王”貞治”そのままに
世界のヌマ
オハナ:じゃあ貞治さん。
ヌマ:はい。僕はもう、有名人からの流用としか言いようがないのですが、王貞治から漢字もそのままで付けられました。親父がファンだったので付けた・・・です。母親は最初はちゃんと反対したらしいですが、代わりに出た案が「ミツハル」と「ゲンイチロウ」。
ジョーカ:ゲンイチロウいいな(笑)
ヌマ:ミツハルはプロレスラーの三沢光晴から、ゲンイチロウはプロレスラーの天龍源一郎から。で、「貞治」「光晴」「源一郎」の3択だったら、じゃあ貞治でいいやっていう消去法で選んだらしい。中学生くらいまでは本当に嫌でした。苗字も併せて嫌でした。
ジョーカ:今でもそんなに嫌ですか?
ヌマ:今は名前の印象は残りやすいので、特に新潟だと。その意味では仕事とかで意外と役立ったりするので。初対面の人との会話に使えたりするので、特に会話のネタがない僕としては助かっていたりしたのですが、個人的にはできればもうちょっと普通の名前が良かったなと今でも思いますし、正直新潟で生きていくなら沼尻は継がせたくないと思っています。あんまり親の前では言わないですけど。いじめられる要因になるので。できれば苗字変えたほうが良いんじゃないかなと思っています。
オハナ:サダハルってなんか、銀魂のね。
ヌマ:あー、漢字違うけどそうですね。あの犬とは。でも神楽が名前呼んでくれるので嬉しい気持ちになったりしていました。
オハナ:私の同級生の子の柴犬の名前サダハルでした。
一同:(苦笑)
コイケ「小池勇樹」 流行っていたから・・・
小池が嫌いなコイケ
オハナ:ラスト、コイケさん。
コイケ:親に名前の由来は聞いてないんですけど、ユウキが流行っていたっていうのと・・・それしかないな。女だったらイツキだったくらい。
オハナ:へー、かわいい!「樹」だけですか?
コイケ:そうそう。男でも女でも行けるっていう話。
オハナ:それで樹の字は残したっていう。
コイケ:そうですね。漢字の意味は知らないですね。
オハナ:ユウキは流行っていたんですか?
コイケ:そうですね。同級生に絶対いましたもんね。
ジョーカ:私も高校の時に学年に7人ハルカがいました。
オハナ:へー!じゃあ当時流行ってたんだハルカが。
ジョーカ:そうなんです。私も流行りの名前でした。
オハナ:あるんですね。その時の流行りがきっと。保育士の友達に聞いたら、最近はスキマスイッチの奏での左にさんずいが付いた「湊(そう)」って読むの?
フジタ:ミナト君って読むんじゃないの?
オハナ:その「湊」っていう字が入ってる名前が多いって言ってました。
フジタ:来年は「炭治郎」なんじゃないの?沼尻「善逸」とか(笑)。齋藤炭治郎とかかっこいいかもしれないね。
ジョーカ:「齋藤」ってかっこよくなりますよね。
フジタ:齋藤はずるい。
オハナ:えー?そうですか?画数多くて書くの難しかったから・・・。
ヌマ:齋藤はうらやましかった。苗字は「齋藤」か「五十嵐」がよかった。かっこいいから。
フジタ:わかる。五十嵐の苗字三文字と名前の一文字のバランスが良い。
オハナ:名前一文字良いですよね。一文字で「カオル」とか。
フジタ:でも「カオル」って名前で嫌いなやつがいたらつけたくないから難しいよね。
コイケ:あと、「小池」はダサい。小池はすごい嫌だ。小池と言えば「シャ乱Qのラーメン大好き小池さん」か「小池栄子」でしたよ。
オハナ:そー言えば、千鳥も一時期ノブ小池でしたよね。
フジタ:画数が少ないとなんか嫌かもね。
コイケ:子供の名前考えるときにバランス悪いってずっと思ってましたね。しっくりくる名前が一つもなかったので。
オハナ:それにしても名前ネタは盛り上がりましたね。こんなに盛り上がるとは。
まとめ
本当に盛り上がって予定時間の10分を軽く超えてしまいました。メンバーの事をより深く知れた気がしますね。早く打ち解けるための話のネタとしては本当に充分なネタだと言えます。
また、自分の名前の由来をメンバーのほとんどが知っている中、コイケだけが知らなかったのでみんなよく知っているなぁと思いました。確かに小学校の時に作文的な課題が出た気がしてきました。
しかし、以下の記事では8割が自分の名前を知っているという事で、私は残りの2割に該当するようです。
自分の名前の由来を知っている子どもは約8割、会話などがきっかけ | リセマム
5人中4人が知っていて1人が知らないので統計通りですね。
今回話していて、親への感謝の気持ちを再認識できました。名付け親は人によっては祖父母だったりしますが、今回は自分たちの父親か母親である人ばかりでした。名前にはいろんな意味があって、その由来を思い出すと、親からの自分たちに対する想いが感じられます。親はいつでも私たちの背中を押してくれる存在なんだな、と。まさに「セナポン」してくれています。
フジタはこのZOOM収録日、親からの援助を受けに実家に行っていますし、リアルに背中を押してもらっていました笑。
感謝感激雨嵐。
自分の名前の由来が分からないという人は一度親に確認してみてはいかがでしょうか?知らなかった親から自分へ期待している事や想いが分かるかもしれません。恥ずかしがらずに聞いてみましょう。
私も親に自分の名前の由来を改めて聞いてみます。