見出し画像

ドイツプラネタリウム訪問記:ケルン編vol1

こんにちは。
SDカードのバックアップを取ろうとしたら突然プツンと切れるように画面からカード内のデータが消え去り、それ以降カードをどのPCに接続しようとしても読み込まなくなってしまって涙が止まらない松井です。😭

普段ならできるだけ早くスマホにだけは転送しているのですが、スマホの容量が足りなくて8月, 9月の写真が転送前だったのです。
まさか壊れるとは思わないからねえ…orz

SDカードって壊れやすいんですね。まあいかにも壊れやすそうな見た目してるもんね。
考えられる原因は…まあ寿命かなあと思います。
データ救出、業者に依頼してみます。
あーーーーー、さすがに悲しい。帰りたい。(まだ帰れない)

気を取り直して…いやしばらく立ち直れそうにないですが、
今日は4月13日に訪問しましたケルンのプラネタリウムについて書きます。


Planetarium und Sternwarte Köln

ケルンといえば、ケルン大聖堂!ケルシュ!🍺
ドイツ西部の有名な大都市…というイメージが強いですね。

一方プラネタリウムはというと、学校設置の小さな施設のみです。
さらに一般公開は週に1,2回だけ。
かなり人気の高い施設なので、予約は必須です。
さらに集合時間などのアナウンスは全てドイツ語ということで、多少話せないと難しいかもしれません。
そんなこんなで、訪問難易度が比較的高めだと感じた施設でした。

公式サイト↓

しかし、さすが大都市ケルン。立地はかなり良いです。
ケルン中央駅からトラム(路面電車)を乗り継いで歩いてすぐ or トラムとバスとで、学校のそばまで到着できます。
どちらも所要時間は20分くらいです。すばらしい。

Google map↓

外観

こちらのプラネタリウムはケルンの中心部というよりも、少し外れたところにあります。

どこだろう?と思いながら向かっていると…小さな看板がありました。

そして、まさかのこの建物でした。引きで撮ります。

こんな感じ。
写っているドアが、プラネタリウム入口です。

まるで秘密基地!?な展示室

何分前だったか失念してしまいましたが、あまりにも早い時間に行くとまだ外の扉が開いていない感じです。

扉が開いたら、みんな一斉に中に入ります。もちろん外で並ぶ文化はありません(笑)

受付に進みます。

中に入ってからは一応並んでた。正面のカウンターが受付です。

自分の番になると、受付の男性…学校の先生でしょうか?ドイツ語で「ドイツ語でいい?英語がいい?」と声をかけてくれました。

びっくり。てっきりドイツ語しか通じないと思っていたもので…。
「できれば、英語で…」と伝えると、丁寧にゆっくりと英語で説明してくださりました。嬉しくて、学生ですって言い忘れて正規の値段で入場した。笑

受付で、
「あなたはグループ1です。まだ開始まで15分(時間はうろ覚え)あるから呼ばれるまでは展示を見て回ってて。自分のグループが呼ばれたらその会場に行ってね。ドイツ語だから注意して聞いていてくれよ、間違ったグループのところには入れないから。」
といった旨を伝えられました。

なるほど、投影はもちろんのこと、アナウンスも完全にドイツ語のみなのですね。
最低限は聞き取れないとちょっと訪問は難しそうです。

ところで、受付の写真からも伝わるかと思うのですが…

こちらの学校、展示物がすごいんです!!!

薄暗い廊下にびっしりとたくさんの展示物がありました。
そのほとんどがかなり年季が入っていて、アンティークな感じで素敵でしたし、
何より、なんだか誰かの秘密基地に迷い込んでしまったかのような…ドキドキワクワク感でいっぱいでした🤩

適当にピックアップして載せてみました。
まだこれだけじゃないんですよ〜✨
本当にたくさんの展示物で溢れていました。こんな学校、通ってみたい!

興奮冷めやらぬ中、私のグループが呼ばれました。
最初に呼ばれた場所は、講義室。

どうやら3グループに分かれて、講義室とプラネタリウム、天文台をまわるシステム?のようです。

私が見学した回のタイトルは"Der Lebensweg der Sterne"ということで、星の一生についてを(多分)先生がお話ししてくださりました。

天井もすてき!

講義後にはかなりたくさんの人が質問をしていて、みんな熱心だなあと感心してしまいました。みなさん天文学が大好きなのですね☺️

プラネタリウムはあの名機

講義室の次は、プラネタリウムに案内されました。

こちらの投影機は…

ZKP1!!!
日本だと旭川と岐阜でかつて使われていた、Zeissで初めて大量生産された小型光学プラネタリウム投影機ですね。

投影機もすごく綺麗で、昔から大切に大切に使われていたのだなあとしみじみ感じました。

投影はあったかい雰囲気の中で進んでいきましたが…
実はこちらの施設ではマイクなしで話されていたので、私の拙いドイツ語レベルではあまり聞き取れませんでした😭
惑星とかアステリズムとか指して説明しているのは分かったけど!😭細かい表現などはわからず。悔しい〜〜〜!!!

さて、その後は天文台見学という順番だったので、急いでドームから出なくてはなりませんでした。
できるだけ粘ったけど、あんまりいい写真は撮れず。仕方ないですね。

天文台はドームがたくさん並んでいて、こちらもまたテンションが上がりまくり、でした💃
ただ、人が多くて&暗かったので、写真は撮れておりません…すみません。

ということで、少々短いですが本日はケルンのプラネタリウム訪問レポートでした。
ドイツ語の案内はハードルが高いかもしれませんが、ケルン近郊に用事のある方はぜひ!
ZKP1はもう日本では動いているところを見られないので…とってもおすすめです。

それでは!次回はメンバーシップ限定のおまけ記事として、載せきれなかった展示室の写真を大放出しようと思います。
本日もここまで読んでくださり、ありがとうございました〜🎶

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?