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来日特集!深掘りJoey Bada$$

9月1日にJoey Bada$$が ex シアター六本木で
ライブをするそうなので
今日は来日するJoey Bada$$についてまとめて見ました!

ライブに行く人も行かない人も
Joey Bada$$を聴く人も聴いたことが無い人も

読んでらっしゃい見てらっしゃい




1.Who is Joey Bada$$

-本名-
ジョセフ・ジョージ・エリオット・デュベネット
(Joseph George Elliott Dubinette)
-生年月日-
1995年1月20日
-出身地-
ニューヨーク州ブルックリン

幼少期から音楽に興味を持ち
2009年、14歳のときに友人とともにPro Eraというヒップホップクルーを結成
2012年にはミックステープ「1999」をリリースし
その楽曲のクオリティとスキルが注目を集めました。

2015年には、1stアルバム
"B4.DA.$$"をリリース

初のスタジオアルバムで
様々な雑誌、批評家から高い評価をもらう


2017年、2ndアルバム
"All-Amerikkkan Bada$$"をリリース

社会的な問題や政治的なテーマを
題材にしたアルバムで
高い評価を受けました。
中でも"Temptation","Devastated"など
1度聴いたら忘れられない
キャッチーな曲が印象的!
個人的にはこのジャケ写がめちゃめちゃ好き(笑)


そして去年2022年には3rdアルバム
"2000"をリリース

5年ぶりのアルバムで
音楽的に変わっていたらどうしようと
一抹の不安もあったが
蓋を開ければ
音楽的には変わるどころか
聴けば聴くほど良い
正にスルメ的な1枚

Joey Bada$$の音楽は90年代のイーストコーストヒップホップの影響を受けながらも現代のアプローチも取り入れており、そのスキルや歌詞が世界的に評価されています。
また、音楽活動だけでなく俳優としても活動しており、テレビドラマや映画に出演するなど幅広い才能を発揮しています。
次のパートではJoey Bada$$を語る上で欠かせないクルーPro Eraについて紹介していきます!


2.アーティスト集団"Pro Era"

Pro Era(プロ・エラ)とは
アメリカのヒップホップクルーで、主にニューヨークのブルックリンを拠点に活動しているグループです。Pro Eraは、"Progressive Era"の略称で
Joey Bada$$を中心とするアーティスト集団で、90年代の古典的なイーストコースト・ヒップホップの影響を受けながらも、現代的な要素を取り入れた音楽を制作しており、多くのヒップホップ・ファンに支持されています。
Pro Eraは多くのメンバーから成るクルーですが、主要なメンバーを簡単に紹介します

1. Joey Bada$$

Pro Eraの創設メンバーであり、リーダー的存在。
ラッパー、ソングライター、俳優として活動しており
90年代のヒップホップスタイルを持ちながらも
現代的な要素を取り入れた楽曲が特徴的


2. CJ Fly

ラッパー兼プロデューサー
Joey Bada$$と並ぶ初期メンバーで
Pro Eraの中核的な存在


3. Kirk Knight

プロデューサー兼ラッパー
プロデューサーとしての才能を持ちつつ
ラッパーとしても活動しており
Pro Eraの一員としてグループの音楽制作に貢献しています。
"Run It Back(Freestyle)"を聞いた時
ラップ上手すぎて引きました(笑)


4. Nyck Caution

ラッパー兼プロデューサー
ソロプロジェクトやグループの楽曲に多数参加
"Margot Robbie"という曲がイチオシ。


5. Dessy Hinds

スキルもあり、何と言ってもキャラがいいです

以上が主要メンバーですがPro Eraには他にも多くのメンバーが在籍しており、各メンバーが個性豊かな音楽やアートを発表しています。彼らの楽曲や活動について詳しく知りたい場合は、是非SNSをチェックしてみてください!


3. Joey Bada$$のこの曲は聴くべし!

このパートではJoey Bada$$の聴くべき楽曲を紹介していきます!

1. "TEMPTATION"


アルバム "All-Amerikkkan Bada$$"(2017年)に収録されている楽曲でアメリカ社会の問題や人種差別に対する見解を歌っている楽曲です。歌詞は、アメリカの社会的な不平等や暴力、若者たちの現実について歌っていて、曲を通じてアメリカが抱える課題と彼の心情を率直に表現しています。
不公平さや苦しみに直面する若者たちに対するメッセージも含んでおり、勇気づけられるような内容となっています。


2. "Devastated"

この曲も2ndアルバム "All-Amerikkkan Bada$$"(2017年)に収録されている曲でJoey Bada$$の曲のなかでは比較的ポップな曲調なので聞き易くてオススメです!

I used to feel so devastated
At times I thought we'd never make it, yeah
But now we're on our way to greatness
And all that ever took was patience
```

このリリックは、楽曲の冒頭で繰り返し歌われる部分です

- "I used to feel so devastated": 以前、主人公は非常に落ち込んでいたことを述べています。彼は過去に苦難や困難に直面した経験があることを示唆しています。

- "At times I thought we'd never make it, yeah": この一節では、彼が時折、自分たちが成功することができ無いと思っていたことを伝えています。過去には希望を持つのが難しかったことを示唆しています。

- "But now we're on our way to greatness": しかし、現在は成功への道を進んでいることを述べています。困難を乗り越え、成功を目指す過程にいることを強調しています。

- "And all that ever took was patience": 成功には忍耐が必要だったと歌っています。成功を収めるためには時間をかけることが大切であると言っています

まとめると困難や挫折から這い上がり、前向きなエネルギーと希望を持って成功に向かうプロセスを描写していて、主人公が過去の試練を乗り越え、自信を取り戻し、自分の夢に向かって進む姿勢を歌っています!

3."Waves"

この曲はMix tape"1999"(2012)に収録されている楽曲で、リリックの中で自身の人生や過去の失敗について「Waves」(波)というメタファーが使われており、人生が波のように押し寄せたり引いたりすることで例えており、それらを受け入れて前進することの大切さを訴えています。

全体的に、この曲は成長と変化への前向きなアプローチを取り入れたもので、リラックスしたサウンドと深い意味を持った歌詞が印象に残る楽曲となっています

以下は「Waves」からの一部のリリックを抜粋し、その内容について説明していきます!

"And if you never been through it, how you going to talk about it?
I ain't even got my bread, what I'm going to war about it?
Said I'm living life, why you keep calling it thuggery?
If life's a puzzle it's a wonder that I'm covering it, woah
I know my mother loving it"

こちらのリリックでは、「それを経験していないのに、どうしてそれについて話せるんだ?」と疑問を呈していて、他人が経験したことを延べずに、自分の経験に基づいて話すことの大切さを示しています。

また、自分の人生と向き合いどのように進むべきかを考えている様子を描写しています。金銭的な問題についても触れており、人生の課題と向き合いながら成長していく過程を反映しています。

最後の部分では、「I know my mother loving it」と歌われています。これは母親が彼の努力と変化を喜んでいることを示しており、Joey Bada$$が自分の人生の波に乗って前進する姿勢を強調しています。

過去からの学びと経験を通じてどのように進化してきたか、そして自分自身をどのように捉えるべきかについて歌っています。

以上Joey Bada$$来日に備えておさらいの意味も含めてまとめてみました!
これであなたの見識が少しでも深まれば幸いです。

完。

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