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愛知Bリーグ祭り(って勝手に呼んでる)に行ってきました

3月1,2,3は、愛知県内のBリーグ全会場で試合がある日。

え、祭りじゃん?

というわけで、私の死ぬまでにしたいことリストのうちの一つである
「愛知県Bリーグ三昧旅行」
を実行してきました。観戦スケジュールは
3月1日金 三河対大阪 19時から
3月2日土 三遠対琉球 15時から
3月3日日 FE名古屋対信州 15時半から 
名古屋DDも試合があったのですが、時間がほぼ被っていたため断念。
1時間位時間がずれていたら行っと思う。

お初の会場で楽しむコツを掴んだ気がする

会場の満足度は席に依る

3日間3チーム回ってわかった、お初の会場に行くときのコツなんですが

席は1階最前列か2階席をとれ

3月1日金 三河対大阪 一階指定席最上段
3月2日土 三遠対琉球 ゴール下最前列
3月3日日 FE名古屋対信州 二階最上段
だったのですが、満足度が高い順に三遠→FE名古屋→三河 でした。これは座席の関係だろうなと。具体的には見え方(段差)と、スペースが確保されているか。
一階席は大体の会場がひな壇を作っているので、その辺詰めちゃうと一気に満足度が下がる。
逆に言えば、一階席が快適な会場はかなりお得という事で、私が行った範囲では秋田のCNAアリーナがだいぶ良いです。青森の三沢体育館も良い(今季は会場になっていない)。

2階は演出全体を楽しめる。B1は2階席も盛り上がっているのでたのしい。

ちなみに、個人的に一番好きな座席は、ゴール後ろの2階席。作戦盤と同じように見ることができるので、わかりやすい。というか、バスケわからないので、その位置からじゃないと「どこが空いているか」などがわからない。
次点で座席前が通路になっていなければ二階最前列。演出全体を見ることができて満足度が高い。本来であれば(見え方の観点から言うと)一番高価でもおかしくない座席なんですが、近さを重視するBリーグにおいてはお得な値段で買えるのですね。
アルティーリ千葉の会場は二階正面最前列で見たのですが、会場の雰囲気も相まってVIPな気分で観戦できました。

というわけで、会場の満足度は席に依るので迂闊にディスる前に自分の座席選びを見直してみるのもよいかも。

B2感覚のスケジューリングで行くとまずい

三河ホームに行くときシャトルバスで行こうと思ったのですが、駅から会場まで往路の時間が17時台になると時間がかかる。

 刈谷駅  アイシンコムセンター ウィングアリーナ
16:00      16:10      16:25
17:30      17:40      18:30

シーホース三河 無料シャトルバス | シーホース三河 (go-seahorses.jp)

という事に同行者が気付いてくれて(私は全く気付かなかった)、そこから調べたところ「道路の渋滞を加味している」らしく、シャトルバスをやめてタクシーで行きました。

夕方のタクシーはなんかセクシー

2日目の三遠もシャトルバスでしたが、心優しき友人が
「シャトルバス混むので早く移動した方がいいですよ」
と教えてくれたことによって無事に乗ることができました。

ちなみに、往路は時間前にバス停に行ったのですが既に一台目が満車で二台目に乗りました。なぜ遅れたかというと、豊橋駅でのんびりお土産を買っていたからです。(豊橋駅はお土産がコンパクトにまとまっていてとても良かった)

往路のシャトルバスから路面電車が見えて喜ぶ私

その反省点から復路は試合終了2分前に席を立ちましたが、やはりあっという間に長蛇の列ができていました。

というわけで3日目のFE名古屋は、絶対に帰りの新幹線に遅れてはいけないので、試合内容にかかわらず時間で席を立ちました。

B1各会場はとにかく人が多くて、規模感が全く違うんですね。

スポーツ観戦にはフルーツが良い

三河の会場でりんご飴(カットされたもの)、三遠の会場でいちご(フェニックスベリー)を購入したのですが、これがとても良かった。
水分も多いし、万が一こぼしても被害が少ない。一口サイズで食べやすい。
バスケ会場の座席って、狭いので食べ物と飲み物を同時に口にするというのがなかなか難しいんですよね。
そこで、果物があると空腹とのどの渇きを同時に癒すことができるという事に気づきました。

スポーツ観戦にはフルーツですよ。みかんとかぶどう売った方がいいよ。

Bリーグ観戦と観光

私は愛知県に行くのが今回初めてだったので、やはり一応観光もしたい。
というわけで無理やり観光も入れました。
Bリーグ観戦と観光を両立させるのって結構ハード。
遠征で青森に来られる方が早朝から移動し観光している理由がわかりました。
試合時間が中途半端なので、移動時間も含めると早朝から動くしか観光できないのですね。

名古屋めし

「名古屋いってきたよー」というと必ず「何食べてきた?名古屋めしってやつ。」ときかれるとのことで食べました。
初日に駅のホームできしめん

うどん好き、立ち食いそば好きな私を満たす名古屋駅ホームのきしめん

二日目の朝にモーニング

小倉トーストはやはり朝から重い気がしてやめた

二日目の夜に手羽先

FE名古屋のスポンサー様「風来坊」。メニューに味噌の串カツもあったので味噌カツもクリアしたことにする。

三日目のランチでひつまぶし

という感じにしたのですが、なにせすべて初めてなので
「駅のきしめんおいしいよ」
といわれても、他と比べることができずその「駅のきしめんのおいしさ」の感動が半分くらいだったのではという気がしないでもなく。
手羽先も、「『風来坊』と『やまちゃん』の二大勢力があってどちらがすきか別れるらしい」という私の美容師さんからの事前情報があったのですが、いまいちその辺の面白さを味わえなかった感が。

というわけで、次回機会があったら「きしめんだけ食べる旅」とか「手羽先を食べ比べ続ける」「朝食全部喫茶店のモーニング」にすると面白いのかなって思いました。

ただ、ひつまぶしだけは
「ひつまぶしたべてきたよー」
というと
「おお!?さすが名古屋」
と盛り上がれてよかったです。
店員さんがニコニコ弾むような口調で接客してくれてとても良かった。

我が家の何食分かの食費に該当し、「こんな贅沢なものをランチで食べるとか、いつか罰が当たるに違いない」とびくびくしながら食べて、スリル満点のアトラクション並みにエキサイティング。

名古屋観光といえばプラネタリウム

2泊3日のざっくりとした行程は以下の通りでした。
1日目 昼に名古屋着
   なんとなくプラプラして宿で休んでから試合観戦
2日目 昼前から観戦のための移動
   夜に飲み会
3日目 午前中にプラネタリウム
    午後に観戦

そう、愛知県といえば、プラネタリウム。
とても大きいプラネタリウムが名古屋市科学館にあるのですが、休館中のためイオン内にあるLEDプラネタリウム「満天NAGOYA」へ。

すげぇ、最新だ

このプラネタリウム自体は東京と横浜にもあるのですが名古屋といえばプラネタリウム。

寝転んで見ることが出来るシートもある

映画ほど時間をとられないけど、ゆっくり座って体を休めながら楽しめるので3日目の観光もってきたのはなかなか正解でした。
近くにノリタケの森があったりするのでそれも併せて名古屋観光って感じで良かったです。

こちらのプラネタリウムのレビューで
「細かい星も描写しすぎていまいち」
のような記載を見かけたのですが、ど田舎だとあのくらい見えます。
「星が多すぎてなんか怖い」位の星空が再現されていてとても良かったです。

この日見たのはこちらのプログラム。

夏のエピソードでは夏の星空が映されていて、子供のころ祖父母の家の近所で見た星空を思い出したりしてみたり。
天文関係なく映像と音楽だけのプログラムと思いきや、唐突に天文ネタが挟まれて面白かったです。

本当は18禁プラネタリウムを見たかったんですが。

ギリシャ神話とか18禁部分をぼかすからいまいち伝わらないと思うんですよね。ので、18禁プラネタリウムはとても良い案だなとおもいます。

ちなみに八戸市にあるプラネタリウムは、日本で9番目に古い機械なのでちょうど町灯りがある肉眼でみた星空のような描写です(3等星位まではちゃんとみえる)。それはそれで趣があって私は好きです。

「プラネタリウム巡り」をうっすら趣味にするの超お勧めです。

ブースター飲み会

Bリーグ観戦と相性がいいのはやはり、夜の飲み会なのかな。
と思いました。
今回
FE名古屋 大阪 信州 のブースターさんに加え
富山 神戸 横浜 青森
というよくわからないメンバーでとても面白かったです。はい、富山、神戸、横浜は私が呼び付けたんですが。みんなのフットワークの軽さに脱帽。

というか、私は10年前に大きな病気をしており、そこから延々治療や検査の日々だったのですがその時に
「もし再発したら、愛知にバスケ見に行って、昔からやり取りしているSNSのフォロワーさんに会いにいこう」と思うことで再発の恐怖を紛らわしていたのですね。(参加者の中にやり取り歴が短い方もいますが)
で、今年めでたく再発なしで10年目を迎えることができ
「あれ?別に再発しなくても会ってもいいのでは?」
と気づいたわけです。

みんなが真面目な話をしている中はしゃぐ私。隣でやり取り歴が短いNacky氏がドン引きしているのを感じてはいた。反省はしていない。

皆さま、普段文章を拝見している通りのお人柄とノリで、全く違和感なく旧知の仲であるかのような気楽さで飲めたのは本当楽しかった。

「食べちゃいたいくらいかわいい」ということで塩を振る真似。どこに行っても人気者デッチ。

なんというか、みんな人生いろいろあるんだろうけど、にこにこ笑って会えたの良かった。また飲もうね。


以上、愛知県バスケ祭りの全体的な感想でした。
思っていたより愛知が近く感じて、今後の遠征に対するハードルがぐんと下がったのはとても良かったです。










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