広瀬香美×M(浜崎あゆみ)

これは!90年代に青春を過ごした人たちは胸あつな選曲!

ピアノアレンジもどことなく90年代を彷彿とさせ、あの頃のあの!空気がぁああああ!(昇天)

試食させる曲の作り

最近沢田研二を聞いていたので70年代から80年代の曲の作りと、最近の曲の違いってあるよなぁと感じていたところです。

70年代80年代は前奏があって起承転結がはっきりしている曲が多く、接続詞的な伴奏も多かったように感じます。

音楽的なことは詳しくないのですが、文章で言うと

 若葉の候、いかがお過ごしでしょうか。
 私は給付金支給を目前に自宅の給湯ボイラーが(コロナ社製)が壊れ、コロナ給付金でコロナ社のボイラーを買い換えました。
 さて、(以下本題)

みたいな雰囲気です。

若葉の候

が前奏。

私は給付金支給を目前に自宅の給湯ボイラーが(コロナ社製)が壊れ、コロナ給付金でコロナ社のボイラーを買い換えました。

が、サビの前の部分。

さて

が、接続詞的な音楽。槙原敬之の「どんなときも」のサビの前
♪ジャッジャッジャジャ♪どんなときもー♪
のジャッジャってやつ。わかりますかね。あんな感じ。

それが、最近の曲は最初に本題が(サビ)が来てからの脚色や説明だなぁと思ってました。

動画などで惹きつける方法なんだろうなと思ってました。ネットの文章なども、そんな感じになってますよね。ネットの文章なんてタイトルからして

給付金が支給されると思って買い物リストを作っていたらおじゃんになった一家の話

といった具合に具体的になってますよね。

ということを、広瀬香美先生の動画をみてよりはっきりと認識しました。

広瀬香美さんの言葉

広瀬香美さんの歌詞は、日常の何気ない光景を描写しつつユーモラスにキュートにまとめた歌詞が多いなぁと私は思うのですが、こちらの動画の解説部分もまさにユーモラスでキュート。やはり、ヒット連発された方の言葉に対する感覚ってすごいですね。

因みに、広瀬香美さんの歌詞ですごいなぁと思ったのは「ロマンスの神様」のサビで

boy meets girl 土曜日遊園地 1年たったらハネムーン

の部分です。

このぶっ飛び方、そしてキュートさ。暴走っぷりに笑ってしまうけれども恋の始まる前のワクワクを感じさせて、この歌の主人公はさぞかし可愛らしいんだろうなと微笑んでしまいます。

このフレーズを生み出した広瀬香美らしい動画、超おすすめです!

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