寺山修司記念館③
常設展について追記
常設展の作りがすごく凝ってて、毎回「ああ、もっと時間とってくればよかった」って思っちゃうんですよね。近いとちらっと行こうかなって感じで時間をいっぱい取らずに行っちゃうので、今度半日くらいいようかな。
机
”その晩遅くなってからわが家に火事があり、近所の家まで焼けてしまった。警察では漏電だといったが嘘だった。ほんとはおれが机の引き出しにかくしておいた1匹の蛍が原因だったのだ”「田園に死す」
全く意味が分からないですが、寺山はちょくちょく机というアイテムを使うのです。奈落(舞台の下)に並ぶ机の引き出しをあけて、懐中電灯で展示を見るというコンセプトになっています。
そそられるでしょ?
奈落の机の下に青空が広がっているって言うのが、寺山修司ぽいというか。おどろおどろしい、うしろめたいような中にハッと広がる爽やかさ。(個人の感想です)
これは確かタモリのネタだったと思うんですが「恐山に風車を最初に刺したのは誰なんだろう。あのセンスがすごい。やれるとしたら寺山修司なんじゃないか。」という話があって、それもなんか納得してしまうような。
引き出しをあけるとこんな感じで記事や写真。これらを懐中電灯で照らしながら見るのですがワクワクします。結構いつも空いているんですよね。なのでゆっくりみれます。やっぱ、また行こう。
こんな感じで机に映像も投影されて、1つの机をじっくりたんのうしようとすると結構な時間が。
ぐるりと回って舞台正面側はこんな感じ。すばらしいですよね。ほんと。
短歌パズル
その中で私の一番のお気に入り!
がしゃがしゃ組み合わせて新しい歌を作ったり
どうだ!結構いいんじゃない?(私作)それともこっちはどうだ!ばばん!
てな具合で延々遊んでしまいます(一人で)。本来はこう、外して遊ぶんじゃないんですけどね。
なにがすごいって、ある程度適当な組み合わせでもなんとなくそれらしい歌になるあたりが、ゾクゾクしてきます。ねえ、もうこの短い言葉のチョイスの時点で私は敵わないのかなんて。思ったり。
「父」が入っている札が多いので、父しばりでどうだ!
どうでしょうか。皆さんならどう組み合わせますか?コメント書いていってください!
まとめ
というわけで、皆さん!青森にいらっしゃる際にはご一報くだされば無理やり連れて行きます!
またそのうち行くと思うので、その時はまたお話聞いてください!では!
来年またなにかやれたらいいな