NAGAのシビれる一打〜8日目〜
この記事は
【麻雀】NAGA牌譜研究 Advent Calendar 2021 - Adventar
の8日目の記事です。
今日の何切る
今回は麻雀界の永遠のテーマの一つ
「良形確定のヘッド固定 vs 受け入れMAXのメンツ固定」
について迫ります。
東四局。トップ目、西家。平和ドラ1の一向聴です。
こういうのよくありますよね。
さぁ何切りますか?
選択肢も用意しておきます。
1s
3s
6p
6s
さぁ、どうするNAGAくん。
正解は…
まずは単純な牌理から見ますか。
今回は1sが2枚切れなので5p6p、6s7sに手をかけることはありませんね。
1sと2s/3sでは受け入れが2倍くらい違います。
実質的に1sと3sの比較ですが…
NAGAくんのお気持ちを聞いてみましょう。
割と五分五分な選択だったようですね!
今回は1sが他家の安パイ候補にもなるので1sヘッド固定が優位だったのか?
ついでにもう一問。
テンパイしました!
6pも安パイなので安心して切れます!対面も上家もやや押しているのが気になりますが…
この手リーチしますか?
簡単ですね。
トップ目だろうが現バリだろうが、当然
追っかけリーチ
です。
…そして当然の一発ツモ。
曲げたものだけに許される光景です。
Further Study
今回は1sが2枚も飛んでいました。
もし仮に1sがション牌だったとしたら、どうなったでしょうか?
圧倒的に3s切りという結果になりました。
1sの暗刻への期待値が高いため、1s残しが優位になったのでしょう。
ちなみに
1sがション牌ということもあって2sの危険度が上がっています。片筋6sよりも先に2sを切った方が良いとのことです。
その他
東一局
東二局
ここはゼンツで良いと思いますが、牌譜を見ているとNAGAくんは染めに対するケアが甘い気がします。
今後もう少し深掘りしていきたいですね。
南二局
南三局
早い7s切りを根拠に8sを押したようです。トップ目なので放銃は避けたいですが、こちらの手牌価値も高いので押してもよさそうです。戦争です。
南四局
親の対面をケアして、あえての7p切り。結果的に放銃しても差し込み1着の可能性が高いですね。ただし、次6pで裏目…
今回は麻雀界の永遠のテーマを扱いました。
そしてここにまた一つ、新たな麻雀セオリーが生まれました。
それではまた明日!
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