NAGAのシビれる一打〜9日目〜
この記事は
【麻雀】NAGA牌譜研究 Advent Calendar 2021 - Adventar
の9日目の記事です。
今日の何切る
こちらの牌譜から。
ラス前、上家が飛び寸前という状況。
点棒的には上も下も離れています。
問題はシンプルです。これカンしますか?
カンはチャンスと同時にリスクでもありますね。
NAGAはどう見積もっているのでしょう。
答えはこちら。
カン!でした!
推奨度もかなり高めです。
今回はカンドラ次第ではハネマン見えるので、トップ目から直撃で逆転が狙えます。倍ツモもOK!
ただし、それと同時に自分が3着落ちするリスクも発生します。
天鳳では「ラスに落ちなければまぁよし」ということで、ここはカンでいいと思いました。
それでは次。
速攻でテンパイしました!風が吹いている!
さぁこの風に乗ってリーチするか?
なんでもリーチというわけではありません。
最後です。
ツモり三暗刻に取れるようになりました。
倍満なら逆転です。
リーチツモ三暗刻白、そして裏3…
可能性は0ではありません。
これ曲げますか?
結果は…
ダマ…いや、鉄ダマです。
流局確率を高く見ているので、これはほっといてもオーラスだろうと判断したのでしょうか?
締めるところは締めるNAGAくん。最後までダマで走り切りました。
ちなみに…
最新版のNAGAでは白ポンで軽く捌くべしとのことです。
まぁ狙いは一緒ですね。
ドラ爆ノリの可能性があるので暗カンはする。
ただし、乗らなかったら控えめにオリに回る。
これが天鳳というジャングルで生き抜くための術だそうです。
勉強になりました。
その他
捨て牌がみんな派手なので控え目になってるのでしょうか?
この辺から自分の最終着順期待値を考えて、2着キープに走ってる感じですね。
最後のケイテン手順とか実に人間っぽいですね。
それではまた明日。
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