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若手IT技術者へ(第1歩)

毎年新入社員が入り、IT技術者の道を歩み始めています。研修、そして配属後のOJTを経て、実際の業務で活動を開始します。

何となくITの道に入った人も、本気でIT技術者を目指して入った人も、多少の学習経験の差はあれ、皆さん同じスタート地点にいます。ここで伝えておきたいことがあります。

これからのIT業界はとても厳しく、能力に応じて、これまで以上に格差が広がる業界だと思います。これは、ポジティブに考えると市場価値が高い能力を持てば仕事内容も報酬も満足いく形でプラスのスパイラルに入ることができるということです。

まずは得意分野・技術を見つけてください。プログラミング言語、データベース、WEB、クラウド、セキュリティ、ネットワーク、メインフレームなど何でも構いません。

ただし、次の3つを考慮してください。

①皆さんの仕事の中で求められている分野・技術から見つけてください。
②その他大勢の技術者とは次元が異なるレベルまで、その知識・スキルを高めてください。
③その分野・技術について研究してください。強み/弱み、仕事で活用する際の課題、ライバル技術とその考察など。

②と③は時間がかかると思いますが、少しでも時間を短縮できるように活動して欲しいです。努力した時間を着実に積み上げてください。続けていると、必ず会社の中で一目置かれるようになります。それだけできない人が多いということです。そして、これからの時代はスピードが大切であるということを刻み込んでおきたい。

若いうちは、プライベートで遊ぶことも本当に大切です。だからこそ計画的に自分の時間を投資してください

新入社員向けに書きましたが、すべてのIT技術者に意識して欲しいことです。

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