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「おうちSEMラジオ」#3。

息子の卒業式のためアメリカに来ています。でも来て早々いろいろなトラブルが勃発して初日からぐったりです。

あとからきっと笑えるであろうマイナーなトラブル例は、レンタカーのクーラーがまったく効かないこと。昨日はサウナ状態で発汗しながら300kmほど運転してきました。もちろん耐えられないので窓全開です。30年ぶりくらいに高速の風を受けながら運転しました。窓全開で運転してるドライバーはちょくちょく見かけましたが、タンクトップで運転していたのは私だけです。ワイルド・ウェストにいないのにワイルドです。

今日から息子もこの「ワイルド」に参加してきます。今週末は30℃と真夏日になるそうです。湿度も高いので嘔吐の予感しかしてません。

今回のおうちSEMラジオは、そんな渡米前夜に収録しました。

Spotify、Apple Podcast、amazon music でも配信しています。

今回は(講演会に沿って)アメリカのギフテッド事情についてざっくりお話しています。アメリカでもギフテッドの合意された唯一の定義というのはありませんが、だからといって定義が好き放題になっているわけではありません。アメリカ連邦政府によるgifted and talented childrenの定義もあります。連邦政府の定義は、関西大学の松村暢隆教授が訳されたものがとてもわかりやすいです。

”ギフテッドやタレンテッドと呼ばれる生徒、子ども、若者は、知能、創造性、芸術、リーダーシップ、又は特定の学問などの領域で優れた遂行能力の根拠を示す顕在的、潜在的な能力を持ち、通常の学校では提供されないサービスや活動が、その可能性をフルに伸ばすために必要な者である。”


文献
Matsumura, N. (2016). New framework of 2e education in America: Identifying and meeting the needs of students with hidden talents and disabilities. 關西大學文學論集,66(3),143-171. Retrieved May 21, 2022, from https://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/10774/1/KU-1100-20161210-06.pdf

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