ってずっと思っていました。同じ勘違いしてた人いるんじゃない。阿部サダヲが言うまで気づきませんでした。 正しい題名は『ラストマイル』。最後の距離。タイトルを軸に振り返ると、まあ色んなことを思う訳で。作中では、発送センターから顧客までの距離を指す言葉だった。自動化が著しい物流倉庫とは違い、最後の最後の配送はマンパワーで行っている。 機械と人間の違いは沢山あるかもしれないが、その1つはドラマ性の有無があると思う。 この映画なら、70過ぎた父親から配送の仕事を教えてもら
ムーミンのことをトーベ・ヤンソンっていう男よ。あんな男はやめなさい
本を読む人のための優先座席があってもいいんじゃない
全ての日本のアクション映画はキングスマンとカンフーハッスルの劣化版だ、なんてことを言ってみたい
今年、「ゴジラ-1.0」を観た。 他にも観たものはあるけど、(「SLUM DUNK」「シン・仮面ライダー」「君たちはどう生きるか」「理想郷」「almost people」「燃えよ、ドラゴン」)この映画が一番語りやすい。分かりやすい、というのではなく語りやすい。 一番簡単な方法は、「シン・ゴジラ」との比較だと思う。ちなみに、観に行く前日に復習した。簡単な感想を言うと庵野だった。ゴジラの地響きは瓦だけではなく、画面の前の自分も震わせる。無人在来線爆弾が蛇のように絡みつくシー
天気が良すぎると叫びたくなる、三体の文庫版はまだかと
時代の境界線上にいる。多分、父親も祖父も子供も孫も。
「韻を踏んでいるような、死と威嚇の詩句のリフレイン」 この一節かっこいいな。 これは『中央公論』1968年8月号に掲載された安部公房の『ミリタリィ・ルック』という文章の一節であり、ナチス・ドイツの制服への賛辞である。「戦力ゼロにひとしいバチカン衛兵の華麗な軍装に比べたとき、世界最強を誇るアメリカ軍の制服でさえ、まるで作業着を思わせるほどのそっけなさ」と評している一方で、ナチスの軍服を「実戦用の機能を、いささかも損なうことなく、しかも完全に美学的要求を満足させている」と述
吐いたのは白い息と真っ赤な嘘 咲いた花の名前は桜しかわからない 間近な横顔、背景には打ち上げ花火 涙とコスモスが枯れた。アルペジオの意味はまだ調べていない。
理論武装した傭兵が戦場に行くことなくただよっている
「ミサイルを知っていますか。」愚問だと思う。 「ミサイルとはなんですか。」調べればいいと思う。 「ミサイルはあなたにとって何ですか。」何って言われても。 ミサイルは私たちにとって非現実的なもので、戦争と強く結びついている人も多いだろう。幸い日本は戦場ではないから、私たちにとって無縁だ。生で見たことがある人は限られた人しかいない。発射されたミサイルを画面を通さずに見たことある人などもっと限られるだろう。 そんなミサイルは秋田ひろむにとって何の象徴か。 秋田ひろむ
僕は桃から生まれた、らしい。 これは証拠や文献があるわけではなく、ただ父と母から聞いた話だ。両親は、齢が五十の年に僕を孕んでいる桃を拾った。母が川で洗濯をしていると黒神山のほうから大きな桃が流れてきたそうだ。母はそれを川から拾いあげ、柴刈りに行った父の帰りを待った。父は驚きながらも、とりあえず桃を割ってみた。すると、赤ん坊の僕がいたらしい。突飛な話である。 それから自分は、父と母に育てられた。一人っ子だったのでとても可愛がられた。豪勢な暮らしとまではいかないが、不自由の
眠れない夜に あなたの詩集 既に恐山の高さになった #寺山修司 #amazarashi
吐いたのは白い息 1人の帰り道 新雪の雪道 この雪は僕の足跡をすぐに消すだろう 吐いたのは黄色の吐瀉物 無機質なトイレのタイルに映えていた おかげでもっと飲める 吐いたのは真っ赤な嘘 彼女を泣かせてしまった 返り血で染まらなくて安心する 今、吐いているのは見えない言葉
吐いたのは白い息か真っ赤な嘘か #メモ
森鷗外。マジキチガイ。 米だけ食っとけ、東大生。 お前は舞姫の想いを裏切る。 オレならマイメンの期待裏切って超えてく。 お前の銃(ガン)を交わして マイクで一瞬で切り裂くお前の首。 今日はなんのしがらみもいらない。 最後の一句のつもりでかかってきな。 #森鷗外 #森鴎外