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文章修行日記・二十三・日記特別編・「鬼滅の刃の無限列車編でどうしても気になってしまう疑問」(ネタバレあり)

「鬼滅の刃の無限列車編でどうしても気になってしまう疑問」
(ネタバレあり)
鬼滅の刃の無限列車編で未だに疑問に思うのが産屋敷耀哉はなぜあの3人組を柱に合流させたのだろうか?ということ。柱を行かせるくらいだから相当警戒はしていたはずであの時点ですでに鬼殺隊に数名の犠牲が出ていることと柱が直接動くとなれば十二鬼月を想定、仮に十二鬼月の下の方一人と想定していれば柱一人で十分、鬼が複数人であることを想定し柱プラス協力が必要と考えた場合と万が一、十二鬼月の上の方をほんの少しでも想定していたとすれば、いくらなんでもあの時点では山での活躍を認められていたとしても庚以上ではありえず(遊郭編の記述から)さらにまだまだ病み上がりとも言える3人組が戦力になると考えたとは思えない、例えばあの場での鬼と同じ地理的な理由というのも3人の出発地点を考えればあり得ない、仮にすべての命令を耀哉自身が出しておらず局地的なものと考えての柱の単独というのも現地の柱の言動や3人組には烏から命令が来ている以上あり得ない、また耀哉自身があの場面の情勢を把握していないということもすでに犠牲が出ていることからあり得ない。
下から数えた方が早い庚で病み上がりの3人組を行かせる積極的な理由は何もない。
またあえてあの3人(+1)を行かせたとすれば状況的に十二鬼月の関与を考えて炭治郎と禰豆子を行かせ無惨の反応を期待したという可能性はあるけれど、それならば万全を期して幾重にも手を打つと思うが烏の報告を受ける耀哉の様子を見るとそれもなさそう。
無理やり考えれば炭治郎を少しでも早く鍛えて禰豆子の安全をなるべく確実にする為、炭治郎に柱の戦い方の見取り稽古をさせたかった、でもこの理屈を通すと、この後の話に無理があり過ぎるようになってしまう。
つまりあの時あの3人を合流させる整合性のある理由がほぼ無い、見つからない、遊郭編の時の偶然性もなければ、その流れから納得感のある里編のようなこともない。
主人公だからと言ってしまえばそれまでだし、こういうこと言い始めたら漫画読めなくなっちゃうけど、なぜかどうしてもあそこだけは気になる、特別ストーリーに矛盾を与えるほどのことではないにしろどうしても気になってしまう。


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