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【酒ログ】 遊穂 ゆうほのあか 生酛純米吟醸 火入 原酒(石川県羽咋市 御祖酒造株式会社)

飲んだ日本酒の記録を残します。

急に熱くなりました。先日の東京は気温が36度まであがりまして、子どもたちも外を歩くのを嫌がります。無理もない。塾などは車で送迎してあげるのだけど、ふと車の外気温計をみたら42度に。中東の砂漠並ですよこれ(後で調べたら、クウェートでは気温51度ですって、すみませんでした)。こんな暑い日は、しょっぱいものが食べたい、しょっぱい料理には力強い酒をあわせたい。そんなわけで石川県の能登半島にある御祖酒造の「遊穂」というブランドから「ゆうほのあか」を。これは夏の限定酒。御祖酒造で杜氏をされている横道さんは、ずっと冗談ばかり言ってる愉快な方なんだけど、この遊歩のネーミングの由来は、能登半島に生息していると言われているUFOから来ているそうな。ダジャレやん。開けたばかりのころは酸が力強いのだけど、常温になるにつれ酒が開き、酸の主張がおとなしくなる。変化の楽しい酒。旨味と苦味が共に強くて、パンチの効いた料理にピッタリ。晩酌にも良いし、こってりした食事にあわせる食中酒にも良い。塩分の効いたガッツリ系の料理とあわせると、食と酒の無限ループに陥りそう。焼き肉、うな重、馬刺しとあわせてみたい。ああ、馬刺し食べたいなぁ。コロナ騒動がはじまってから全く食べていないや。

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  品名:遊穂 ゆうほのあか 生酛純米吟醸【火入】原酒
  蔵元:石川県羽咋市 御祖酒造株式会社
  酒米:美山錦73%、山田錦27%
精米歩合:55%
  酵母:熊本酵母
日本酒度:+5.5
  酸度:2.1
  度数:17%

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「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。