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毎日読書#207 『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』

「すみっこぐらし」です。知る人ぞ知る、というか、子供の居る家庭でなければ一生触れる事の無いコンテンツ。

本書は「すみっこぐらし」の映画を小説にしたもので、実際に映画を見た娘にねだられて購入したもの。このコンテンツを知る人にとっては、映画化されたってだけで大変な驚き。一体どうやったら映画として成り立つのか想像がつかない。確かに、各キャラクターには切ないエピソードや生い立ちが設定されていて、ちょっと頑張れば、「こねこのチー」みたいな、短時間の枠のアニメを数十本みたいな感じで展開はできそう。でも、映画ってのがピンと来なかった。

「サンワリ君」で長編映画作るといわれたら、ワクワクよりも先に、不安しかないと思います。「すみっこぐらしで劇場アニメ」というのは、それくらいインパクトのある話。

なので、映画になった、ってだけですごいのに、噂では、映画を見た大人は全員号泣するというパパママホイホイ映画だという。本当かなー。

娘を二人連れて映画を見に行った妻に聞いたら「そんなことはない、辛かった」と一蹴されたのだけど、妻は、幼少の頃から父親にB級SFを毎週末必ず見させられていたという経験があるので、対映画に対するメンタル耐性が強いので、いまいち参考にならない。

一人で見に行く気にもなれない。でも、本当に感動巨編なのか気になる。

ということで、本書をおねだりされたときは、これ幸いな感じで一緒にとびついた格好。映画が無理なら、ノベライズで味わってみよう。

ということで読みましたが、んー、わからない。

総ページ数192ページと、それなりにページ数はあるけど、小学校低学年でも十分に読める内容です。読書が好きな子なら1年生や2年生からでもOK。

小学1年生の長女は、ベッドにこの本を持ち込み、横になりながら読んでいたけど、2分くらいですぐに寝落ちしてしまうので、読み終わるまで相当時間がかかっていた。

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