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DOOGEE T30 Pro・T10 Plus 予算にやさしく、性能に優れたおすすめタブレット

新しいタブレット、T 10 Plusをご紹介いたします。このタブレットは、おなじみのT30 PROと比較して、どんな違いがあるのかを詳しく検証していきます。

T 10 Plus

T 10 Plusのパッケージには以下のアイテムが含まれています。

本体(保護ケース付き)
海外仕様の10W USB充電アダプター
ユーザーマニュアル
SIMピン
ハランティーカード
USB Type-C to USB Type-A ケーブル
USB Type-C ケーブル
外観とデザイン
T 10 Plusはブラックモデルで、非常に落ち着いたデザインが特徴です。背面はサラサラとした素材で覆われており、手触りが良い印象です。カメラは一眼カメラで、LEDフラッシュライトも備えています。全体的に見ても、洗練された印象を受けます。

操作部とポート

上部には電源キーとボリュームボタンが配置されています。
下部にはUSB Type-Cポートとスピーカーが2つ。さらに35ミリのイヤフォンジャックも搭載されています。
もう一方の側面にも2つのスピーカーが配置され、合計4つのクワッドスピーカーが搭載されています。
カメラとSIM対応
カメラは一眼カメラであり、背面にはLEDフラッシュライトもあります。また、デュアルSIMに対応しており、SIMカードのスロットも備えています。

スピーカー

T 10 Plusは4つのクワッドスピーカーを搭載しており、豊かなサウンド体験を提供します。スピーカーの配置もバランスよく設計されています。

SIMとストレージの柔軟な選択

T 10 Plusでは、NANOSIMを2枚挿入することも可能であり、NANOSIMとMICROSDを同時に使用することもできます。この柔軟な選択肢は、利用者にとって便利で使い勝手が向上します。

画面サイズとディスプレイ

T 10 Plusの画面はかなり大きく、15.1インチのIPS液晶ディスプレイを採用しています。解像度は1920×1200で、フルHDサイズの美しい表示が期待できます。

チップセットとベンチマーク

T 10 Plusは、ユニ速のTEE6円6を搭載しています。後ほど行うベンチマークでは、このチップセットの性能を確認し、具体的なスコアをご紹介いたします。

クアッドステレオスピーカー

T 10 Plusには、縦に持っても横に持っても楽しめるように、上部に2つずつ、横に持った場合でも左右に2つずつの計4つのクアッドステレオスピーカーが搭載されています。これにより、臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。

大容量バッテリー

バッテリー容量は8250ミリアンペアアワーで、十分な駆動時間を提供します。10インチクラスのデバイスにおいては、このモリモリのバッテリー容量は非常に頼りになります。

メモリーとストレージ

物理メモリーは8GB、仮想メモリーは7GBで、総合して最大15GBまで拡張可能です。メモリーの拡張により、動作の安定性やパフォーマンス向上が期待できます。ストレージは256GBで、必要に応じてMICROSDカードで拡張が可能です。

高画質再生とデュアルSIM対応

T 10 Plusは、ワイドファインエルワンに対応し、高画質モードでPrime VideoやNetflixなどのコンテンツを楽しむことができます。また、デュアルSIM対応で、FORGLのLTE回線に接続する機能も搭載されています。


T 30 Pro

T 30 Proも、冷え込む季節に備えて保護ケースが同梱されています。これにより、衝撃からデバイスを安全に保護できます。背面にはカメラが配置され、側面には電源キーとボリュームキーがあります。下部にはSIMカードのスロットとクアッドステレオスピーカーが2つずつ配置され、USBポートと35ミリのイヤフォンジャックも備えています。反対側にも2つのスピーカーがあり、総計で4つのスピーカーが搭載されています。フロントには顔認証に対応するカメラがあり、ロック解除が簡単に行えます。

主なスペック

チップセット
T 30 ProはMEDIATEK製のヘリオ1009球を搭載しており、Tシリーズよりも高いパフォーマンスが期待できます。

ディスプレイ

11インチのディスプレイには、2560×1600の解像度があり、90Hzのリフレッシュレートに対応しています。これにより、滑らかな動きを楽しむことができます。

バッテリー

バッテリー容量は8580ミリアンペアアワーで、十分な駆動時間を提供します。

メモリーとストレージ

物理メモリーは8GBで、仮想メモリーも7GBまで追加可能です。ストレージは256GBとなっており、大容量のデータやアプリを保存できます。

カメラと認証

フロントカメラは顔認証に対応しており、セキュリティを強化します。指紋認証には非対応です。

ネットワーク対応

LTE回線に対応しており、高速なネットワーク通信が可能です。
操作感の比較
ユーザーエクスペリエンスを比較すると、通知バーのスクロールや画面上のスクロールにおいて、T 30 ProがT 10 PLUSよりも滑らかであることが感じられます。これは、Helio99の高性能チップセットの影響と考えられます。

T 30 Proのディスプレイ比較

T 30 Proのディスプレイは、Helio99を搭載しており、T 10 Plusよりも滑らかで鮮明な表示が可能です。Yahooニュースを開いてみると、画面の色合いに微妙な違いが見受けられます。T 10 PLUSは若干黄色みがかかり、T 30 Proは青みがかった色調となっています。このような微細な違いもディスプレイの性能の違いを示唆しています。

ベンチマーク比較

T 30 ProのAntutuベンチマークスコアは39万5980点で、T 10 PLUSの22万8277点よりも高い数値を示しています。これにより、T 30 Proはより高性能なチップセットを搭載しており、スムーズな動作が期待できます。

操作感と音質比較

YOUTUBEの動画再生を通じて、T 10 PLUSとT 30 Proの操作感と音質を比較しました。T 10 PLUSでは画質には優れたものの、音質はやや物足りないと感じられるかもしれません。一方で、T 30 Proは画質や音質のクオリティが高く、上位モデルの特徴を感じることができます。

まとめ

T 30 Proは、優れたディスプレイ性能と高性能なチップセットを搭載し、ベンチマークスコアも高い水準を維持しています。操作感や視聴体験においても高いクオリティが実感できるでしょう。ただし、価格とのバランスを考慮すると、用途や予算に応じてT 10 PLUSも優れた選択肢となります。


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