どうして江戸時代はあんなに続いたの?
こんばんは!
ヒト本来の力を取り戻す、ゼロ化共育者
鮎川史園です。
いつも記事をお読みくださり、
ありがとうございます!
この内容はnoteのために書いた訳ではありませんが、
まあ、面白い内容なので、こちらにも投稿しようと思います。
皆さんは『武』という字を見ると、どんなことを想像しますか?
争い?
野蛮?
天下一武闘会?
あまり平和なイメージはないですよね。
今日は、皆さんが『武』に対して持っている
誤った思い込みについて書いてみようと思います。
今後、何かしらの仕組みを作っていく上で、
この武学の考え方はきっと役に立つと思います!
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武学は自他不敗
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江戸時代に大きな戦がなく、
平和な時代が長く続いたのは、
実はこの武学(特に兵術)を取り入れていたからなんです。
皆さんがイメージした通り、
武術は元々殺し合いの暗殺術でした。
ただ、殺し合いを続けて、頂点に立ったとしても
そこに待っていたのは…
今度は自分が命を狙われ続けるという世界でした。
結果、最終的にたどり着いたのが、
「勝つ」という考え方ではなく、
「負けない」という考え方。
これは自分だけでなく、相手も負けさせない。
なんなら、他の人も全員負けさせない
という考え方です。
武という字を分解すると
武=ニ+戈+止
となります。
つまり、『二つの戈(ホコ)を止める』のが
『武』ということになるわけです。
余談ですが、全員が勝つ仕組みを作ることはできません。
勝者がいるってことは、必ず敗者がいることになります。
でも、誰も負けない仕組みを作ることは可能です。
ということは、win-winって…。
武学(武術)は大きく3つに分類することができます。
医術
体術
兵術
医術は
自分をコントロールする術
体術は
複数(2〜20人くらい?)の相手をコントロールする術
兵術は
集団のコントロール。それこそ、軍隊や国家レベルのコントロールになります
ところで、兵術ってなんか聞いたことがないですか?
そうです!『孫子の兵法』!!
『孫子の兵法』は孫武が約2600年ほど前に
この兵術の部分をまとめたものになるのです。
ほとんどの方は、
兵法は相手に勝つためのものだと思っていますが
実は、負けないため(誰も負けさせないため)のものだったんですね!
で、ここからが面白いです。
当時世界で最も人口の多い都市だった江戸。
しかも260年近く、ほとんど戦をすることなく続いた江戸。
どうして、こんなことができたのか、
実は、兵術を活用していたんですね。
では、江戸時代を作った徳川家康は
どこからこの兵術の情報を手に入れたのでしょうか。
これが、「風林火山」で有名な武田信玄からなのです。
(ちなみに風林火山も兵術の一部を表しています)
武田信玄にぼろ負けした家康が
「なんで、あいつあんなに強いねん!」
「風林火山ってなんやねん!」
と言って調べまくって、兵術に出会い
それを戦と国づくりに生かして、江戸時代を作ったのです。
そう考えると、非常に面白いですよねw
『武学は自他不敗』
今後仕組みを作っていく上で、
ぜひこの武学の考え方を
取り入れてみてはいかがでしょうか?
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