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稽古は上手くなるためのものではない。〇〇なるためのもの

先日、武学の稽古で師匠から言われたこともの中で、とても印象に残っている言葉があったので、今回はその事についてご紹介します。

どんなことでも構いませんので、何かしら皆さんが習っていたとします。
皆さんは何のためにその習っていることの稽古をするのでしょうか?

ほとんどの方は「上手になるため」とイメージされてる方が多いのではないでしょうか。
僕も最初そうでした。
ただ、師匠から言われたことで「なるほど!」と思い、稽古の見方が変わってきました。

師匠は、「稽古は上手くなるためのものではない」と教えてくれました。
では何のために稽古するのでしょうか?
師匠曰く、「稽古は細かく繊細にできるようになる」ためにやるそうです。

なるほど、!
確かにその通りですよね。施術を教える時も、武学を教える時も上手になることを教えているわけでは決してないです。
1つのことに関しても、より細かくより繊細に見れるようになる。あるいはできるようになるために稽古をしていますし、教える時もより細かく見れるようになると、
「この人は今ここで詰まってるな」、あるいは「ここに課題があるな」ということを細かく見れるようになってきます。
習い始めの時や、やり始めた時は、細かく見れずに大雑把な捉え方をすると思いますが、それは当たり前のことで稽古をすればするほど、それが細かく繊細に見れるように、そしてできるようになってくきます。
稽古に対する考え方がちょっと変わるだけで、自分が学ぶ姿勢も、そして教える姿勢もがらりと変わるなと感じた師匠からの言葉でした。

武学の稽古会は週一回、施術の稽古会は月一回開催しています。
より繊細に感じれるようになりたい、できるようになりたいと言う方は、ぜひ稽古会にご参加ください。

武学の稽古会の詳細はこちらでご覧いただけます。

https://resast.jp/page/consecutive_events/16744

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