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アロマde酔い止め

香りで乗り物酔いを予防

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こんにちは。
しおりです。
今日のテーマは「乗り物酔いを防止」です。

いつもダイビングで乗るボートに揺られて酔ってしまうので、なんとか防止する手立てはないかと考えていた次第です。
7月に試そうと思っていたのですが、中止になってしまい、試せず…
9月に使ってみようと思うので、忘備録的に書いていきたいと思います。


1.乗り物酔いとは

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◇乗り物酔いと耳の関係

車や船など乗り物の揺れや不規則な加速・減速によって、耳の中の三半規管や前庭を刺激されることで起こる自律神経の反応が乗り物酔いの正体です。
刺激によって平衡感覚や自律神経の乱れを引き起こし、めまいや吐き気、嘔吐が起こります。

とくに耳の内耳にある三半規管耳石器が関係します。
三半規管にはリンパ液が入っていて、リンパ液の流れによって体の傾きや回転を感じ取っています。
耳石器には平衡砂と呼ばれる炭酸カルシウムの結晶があり、結晶の動きによって体の垂直方向の動きを感知しています。


◇原因

三半規管と耳石器で体の位置や揺れを感じ取り、脳へ情報を伝えます。乗り物の揺れは不規則であったり、加速と減速を繰り返したり、道が左右に曲がりくねっていたりと、上下左右前後と色んな方向への揺れが過剰になり、脳へ伝わる情報も過剰となります。耳が感じた情報と目から入る情報にズレが生じることが加わって、脳が揺れの情報を処理しきれなくなり、自律神経の乱れが生じます。
自律神経は胃や腸などの消化器や心臓や血管をコントロールしているので、その働きが乱れることで、気持ち悪さや吐き気、冷や汗などの症状をもたらします。

精神的な不安やストレスによって乗り物酔いが起きる場合もあります。
乗り物酔いを起こしやすい人は、過去の酔った記憶が不安やストレスとなり、乗り物酔いを引き起こす原因にもなっています。


2.乗り物酔い防止の精油

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上で説明したように、自律神経の乱れや精神的なストレスによって引き起こされるので、それぞれ原因に合った精油を選びましょう。


◇自律神経の乱れを整える

・バジル
交感神経と副交感神経のバランスを取り、自律神経の乱れを整えます。また、リナロールという成分が不安を取り除いてくれます。

・プチグレン
リナロールという成分が不安を取り除き、落ち着きを取り戻してくれます。

・マジョラム
副交感神経を優位にして、ストレスを軽減します。


◇胃の調子を整える

・ペパーミント
l-メントールが胃の動きを緩め、吐き気を軽減します。さわやかな香りが不快感を取り除きます。


◇レシピ例

バジル 10滴
プチグレン 5滴
ペパーミント 5滴
ホホバオイル 20mL


みぞおち辺りにやさしくオイルを塗布してください。

オイルではなく、ジェルでも良いです。使用感で選んでください。
5%で作ってるので、香りが強いと酔いそうとか、肌への刺激が心配な場合は精油の量を減らしてください。


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今日は酔い止めについて書いてみました。
人によってはお出かけにマストなアイテムになるかもしれないですね。
香りの相性もあるので、自分と合う香りの強さやブレンドを探してみてください。


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