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【先週の振り返り】完璧主義の捨て方

先週の振り返りをしようと思います。気づいたことや学んだことを書いていきます。今回のテーマは完璧主義についてです。

今週はだめだめな週でした。朝なかなか布団から出られず、二度寝して気づいたらお昼なんてことも多かったです。そして前日計画を立てていた通りにタスクが終わるはずもなく、「あー今日はダメな日だなー、何もやりたくない、なにもかもがめんどくさい、あー自分ってダメ人間だなー」って思ってました。日に日にモチベが下がるのを感じながら過ごしていました。少し完璧主義癖が出てしまった一週間でした。


僕は元々親から厳しく育てられたのもあって完璧主義でした。正確に言えば今も少し完璧主義的なところはあります。小学校中学校の頃は、常に成績は10位以内にいなさいとか、たとえ10位以内だったとしても、苦手な科目で点が低いと点数が高い科目のことは褒めてもらえないとか。成績を褒められたことは記憶になく、どちらかというと落ち込むことの方が多かったなと思います。95点とれたとしてもとれなかった5点に意識を向け、自分はダメだなーと思っていました。習い事は自由にやりたいことをやらせてもらえましたが、勉強の邪魔になるようなゲーム類は買い与えてくれませんでした。結構束縛はあった小中学校時代だったなと思います。

高校時代も完璧主義は治りませんでした。高校は一応進学校と言われるところに通っており、周りはつわものぞろいでした。結果、満点をとれない自分・周囲よりもできない自分が嫌いになり、勉強に前向きに取り組めなくなりました。部活の後輩指導も厳しかったなと思います。勉強で結果が出ない自分はダメな人間。自分よりもレベルが低い人間はダメな人間、付き合う価値がないと思っていました。大学受験も失敗に終わりました。

大学時代も成績は振るわず、ろくに友達もできず、、、という感じでした。

その中で僕が感じた完璧主義の特徴は、正確さを必要とすることには強い、努力を続けられる、自分に厳しい、他人にも厳しい、他人を自分の物差しで測りがち、周囲と衝突を起こしやすいなど。今思うと常に心が狭く生きづらかったなと思います。

改善できたのはあることに気づけたことでした。それは「完璧な人間なんてだ誰一人としていない。人はみなどこかしら欠けている。うまくいこともうまくいかないこともある。だからこそ人生は山あり谷ありで面白いんだ。」と。

それからは少しずつ自分の弱さも他者の弱さも肯定できるようになり、心が豊かになった気がします。

ただまだ道半ば。もっと人格形成を頑張ろうと思います。

本日も見ていただきありがとうございました。

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