自分でできるボディワーク
新人・学生さんが脳画像の達人に近づくために!脳部位と機能局在、脳のつながりから考える画像の診方!

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脳画像をみる際に大切なこと:脳の構造を把握しておくこと!

脳画像を見る際に大切なことは、脳の構造を把握していることです。

それがなぜかというと、脳画像は脳のある部分をスライスした画像であり、そのスライスした部分の部位しか映ることはないからです。

そのため、脳の構造を理解しておくことで、ある画像を見た際に、「この画像にはこの部位が写っているな」ということが理解できることになります。

また、それを把握しているということは、脳画像を見る際に素早く読影することにつながるはずです!

脳の構造を覚えるには、書いて覚えるのが一番です。

なんども書いている間に、いつの間にか人間は記憶されて、それを繰り返していれば長期記憶に貯蔵されやすくなります。

下図を見てもらうと、脳溝の概要がわかります。

脳溝 note

そして、この溝を境として、様々な脳回が存在しています。

各脳回が下図になります。

脳回 全体図

そして、脳画像はある面で切り取っているのですが、その時にどの部分を切り取っているかを把握できることで、画像でおおよそどの部分がどこに写っているのかを理解することが可能です。

脳スライス

このように、脳回の位置を理解していれば、スライスした際にどこの部位が写っているかを理解しやすくなります。

頭頂レベルの画像とは

頭頂レベルの画像というのは、以下のような画像です。スクリーンショット 2018-06-25 20.23.13

頭頂レベルのスライドと機能局在:前頭葉はどう分けられるのか

このレベルのスライドでまず注目したいのが、中心溝がどこにあるかになります。

中心溝を見つけるポイントとしては、

逆「Ω」(手指運動野)を見つけることで同定できます。

スクリーンショッ 2018-06-25 20.23.13

中心溝のすぐ上が一次運動野になります。

赤の線で囲った部分になります。

スクリーンショ 2018-06-25 20.23.13

その上に、補足運動野があります。

補足運動野は、「補足運動野」と「前補足運動野」に分かれます。

図を見ると、

スクリーン 2018-06-25 20.23.13

青色の線で囲った部分が補足運動野、

水色の線で囲った部分が前補足運動野になります。

運動前野は、図を見ると、補足運動野と前補足運動野の隣で、外側に位置しています。

スクリー 2018-06-25 20.23.13

黄色の線で囲った部分になります。

その上に位置しているのが前頭前野になります。

スクー 2018-06-25 20.23.13

緑の線で囲った部分になります。

頭頂レベルのスライドと機能局在:頭頂葉はどう分けられるのか

次に、頭頂レベルのスライドにおいて、頭頂葉がどのように分けられるかを確認していきます。

まず、中心後回です。

中心後回は、中心溝の下の部分になります。

スクリーンショッ 2018-06-25 20.23.13

一次感覚野

図の紫の線で囲まれた部分が中心後回であり、一次感覚野がある部位となります。

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総合病院に勤めている、中間管理職の作業療法士です。複数メディアを運営中。 資格:介護支援専門員、A-ONE認定評価者 ホームページ1 https://selfbodywork.jp/ ホームページ2 https://matome-medical-health.com/