新月の願いは理にかなっている
本日6月29日は蟹座の新月で、新月の日には願い事を書くと叶うという伝承がある。
占星術に詳しい妻の影響もあって、数年前からなるべく新月のタイミングで願いを書くようにしている。
これまでたくさんの新月の願いを振り返ってみたが、そのほとんどが実現していることに驚く。
例えば、2022年2月1日の水瓶座新月の願いには、「ブリリアンスに明るく素敵な力をもったスタッフが続々と加入しました💪✨ 」と書いている。(※私は願いを完了形で書くようにしている)
それまでは私自身がスカウトした人や、直接の教え子、知人の紹介で来てくれた人をスタッフとしてきた。
全く接点のなかった人をスタッフとして雇用することに乗り出すのは、その時の私には勇気が必要だったが、「変わる」ことを選んで、2月22日からindeedとengageにスタッフ募集の広告を載せた。
無料の広告だし、ほとんど問い合わせはないのではないかと思っていたが、予想を上回る問い合わせが次々とあり、まるでアベンジャーズが集結してくるかのように、力のあるスタッフが続々と入ってきた。
しかも、ブリリアンスのサイトを読んで、理念に共感して入ってきてくれた人ばかりだった。
また、もうひとつ「話が通じやすくて知的で先見の明がある素敵な税理士さんと巡り合いました💰✨」と願いを書いていたのだが、これもごく最近実現した。
当時私は、世の中に数多いる税理士さんの中から、どの方に頼めばいいのか、悩んでいた。
色々な人に良い税理士さんを知らないか聞いてみたり、紹介された方の所に行ってみたりもした。
それでもなかなか心が定まらなかった。
そして、ついに最近、ご縁の糸を辿って、ようやく良い税理士さんと巡り合うことができた。
しかも私と同じ高校出身の先輩で、ブリリアンスの理念に通ずる「自学自習」で人生を切り開いてきた方だった。
「新月の願い」というと、何を非科学的な、と思われる方もいるかもしれない。
数年やっていて、気づいたことがある。
「新月の願い」には不思議な力もあるが、それ以前に、これはものすごく「理にかなった」手法なのだと。
人はそもそも、機会がなければ、中々、願いを「明確化」することがない。
忙しい毎日の中で、自分が何を願っているのかを整理し、言語化することがない。
天体のリズムに基づいて、月に一度のペースで、願いを書いて明確化するだけでも、そうでない場合と比べて、願いの実現化は圧倒的に高まるだろう。
まず、願いを明確化すると、その願いを実現するための行動を自然に取るようになる。
実現のための情報を得ようとして、人にその願いを話す機会も増えるだろう。
そうすると、話を聞いた人が実現のために力を貸してくれる。
その人の後押しのおかげで、決断しやすくなる。
前述した税理士さんの件もそうだ。
そしてまた月に一度の新月が訪れた時に、もう一度願いを書いて、リマインドをかける。
これは、古代の人が生み出した、非常に理にかなった願いの実現法なのではないか。
「願いを書いて明確化する」ということ自体に、人はなかなか至らない。
その行動を起こすように人類が紡いだ新月の伝承は、やはり偉大だ。