見出し画像

復職したけれど… 〜その2〜 2021年4月

2021年1月16日に「適応障害」と診断され、休職。
結局、その後一度も出勤することなく、2021年2月28日付で退職。
3月1日から、以前いた職場に事務員として復職(転職)しました。
しかし、これが失敗の始まりでした…。
その1からの続きです。

居場所がない日々

転職したので、仕事には行けるようになりましたが、いまいち「治った」と感じることは出来ない日々でした。
たぶん、「後遺症」ようなものだろうと自己分析しています。
自分に自信が持てない、職場の人達との距離の取り方がわからない…。

自宅でもしんどかった…。
夫はやはり理解がなく、ちょっと愚痴れば「巻き込むな」と一喝。
この人、過去に「軽度のうつ」と診断されて、1ヶ月休職したことあるんですけど…。
どうやら、気持ちが分かり合える同志(?)ではないようです。
基本的に、息子も愚痴を聞く耳は持っていませんでした。
そうなると、つい娘だけに愚痴ることに…。
娘は一番の理解者で、愚痴も聞いてくれるのでつい甘えてしまいますが、確実に負担になっているよなあ…。
こんな母親、いない方がいいかなあ…と。
夫は、「俺らに何してほしいんだよ?」と言い放ちます。
そんなの、特にないよ。
ってか、誰にも期待なんてしてない…。
もううんざり…。
居場所がない…
「水を差す態度」って何?
死ぬのは怖いけど、もう消えたい……。
ずっとそう思っていました。

謎の腹痛

復職後、最初にお腹が痛いと感じたのは3月8日(月)です。
その日の朝、さあ出勤しようという5分前、いきなりお腹が痛くなりました
排便後、原因不明の腹痛時にいつもお守り代わりに服用するブスコパン(市販薬)を服用して出かけました。
以降、お腹が痛くなることはしばらくありませんでした。

4月5日(月)、寝ようと思った1時間くらい前からお腹が痛くなりました。
ちなみに、夕食はしっかり食べています。
正確には前日から痛かったのですが、ブスコパン(市販薬)飲んだら効果があったのか痛みは治まっていました。
この日もブスコパンを服用して寝ました。

その後も、夜(夕食後〜就寝前)になるとお腹が痛くなるという日が、毎日ではないもの続きました。
下腹部なので、もしかして婦人科系?
腰痛(椎間板ヘルニア持ちです)も関係ある?
ちなみに、腹痛だけでお腹を壊している(下痢している)わけでもなく、ご飯は3食しっかり摂れていました。

早過ぎた復職

いつからか、大きな声で笑うということがなくなりました。

以前いた職場に戻ったのは失敗だったと、後悔し始めました。
決して悪い辞め方したわけではありませんが、私のことを良く思ってない人達がいます。
この頃の私は(今もですが)、100人味方がいてもたった1人の敵が怖かったのです。
いっそ、私のこと知ってる人が誰もいない職場に行けば良かった…。
中途半端に知られてるのは、辛い…怖い…。

死ぬのは怖いけど、消えたい…。
作り笑いも出来ない私は、周りを暗い気持ちにさせる…。
家に帰るのも怖い…。

自分でもまだまだ「適応障害」真っ最中という自覚があり、メンタルクリニックの再受診を考えるようになりました。
しかし、なかなか夫に言い出せません。
お金かかるし、夫はメンタルクリニックに行くなんて、無駄だと思ってますから…。
まあ、「行ってどうにかなるのかな?」と、私自身も思っていたのですが…。

メンタルクリニックを再受診

子ども達はともかく、家では夫がストレス源でした。
夫もいろいろあるのかもしれませんが、この頃の私は自分のことだけで手いっぱいでした。

唐突ですが、私は基本的に早口です。
でも、意識すればゆっくり話せます。
介護職の頃は、ゆっくり話すように心がけていました。利用者さん(高齢者)には聞き取れないだろうし、早口はうるさいと感じる人もいますからね。

息子と話をしてたら、夫に「もっとゆっくり喋りなよ」と言われました。
私は、自宅でも気を遣って話さなくてはならないようです。
こういう何気ないひと言が、ナイフのように私を傷つけます。
翌日、息子にも「落ち着いて喋りなよ」と言われました。
何だか、人様の注意や指摘が全否定されているように聞こえるんです。
元々、私の性格が「0か100か」みたいなところがあるせいか、家族といえども話すのが面倒くさくなってきました。

4月20日(火)に、メンタルクリニックの予約を入れました。
約2ヶ月ぶりの受診です。
久しぶりに行くので、話したいことをメモ書きしてみました。

しかし、診察時間は相変わらず短く、メモの内容も7割くらいしか話せませんでした。
また抗不安薬を服用することになりました。
違う職場とはいえ、やっぱり復帰が早過ぎたようです。
本来、もう少し休むものらしいです。
次回、初めてカウンセリング(保険外なので自費になります)を受けてみることにしました。
話を聞いてもらって、少しでも前向きになれればいいなあ…と。

メンタルクリニックにて初のカウンセリング

4月27日(火)、メンタルクリニックを受診しました。
前回からちょうど1週間になりますが、前週より患者が多いなと感じました。
それも若い人(20〜30代くらい)ばかり。
どう見ても、私が最年長です…。
この年齢まで生きてきて、今までにも嫌なことはたくさんあっただろうに…。
何故、今更メンクリ通いなんだろう…。
情けないというか何というか、何とも言えない気持ちになりました…(涙)。

診察の前にカウンセリングで、時間は30分です。
私と同世代?もう少し若い?そんな感じの、女性の心理士さんでした。
話したいことをまとめてなかったので、良かったのか悪かったのか、よくわかりませんでした…。
心理士さんが合うのか否なのかも…。
でも、もう一度受けてみようかなという気にはなり、次回は話したいことまとめようと思いました。

好きなことや趣味、楽しめることをするように…と。
野球観戦が趣味(横浜DeNAベイスターズ推し)だと話しましたが、この頃のベイスターズは本当に弱くて…(まあ、結局2021年は最下位フィニッシュなのですが)。
今の(病んでる)私には、相応しい趣味ではないようでした…。

先月より更に抑うつが激しくなり、これは後遺症などではなく、ここで新たに「適応障害」を発症したのではないかと考えるようになりました。
 …次回に続きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?