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心の闇の除菌ジェル〜ツール編6「断る日 / 引き受ける日」

「他人を助けたいけど、自分のことで精一杯。自分は善人になりきれていない・・」

と思い悩んでいる人は意外に多いです。ですが親鸞聖人という高僧は「(他人を)助けられたら助ければいいし、助けられなかったら助けなくてもいいよ」と言いました。

すべてとはいわないにせよ「他人から頼まれたことは極力断る日」や逆に「極力引き受けてみる日」などを作ってみてはどうでしょう。

他人から頼まれたことほど力を発揮できる人もいれば、自分のことにしか身が入らない人もいるでしょう。でもいいんです、どちらでも。大切なのは自分がどういう人間なのかを知ることです。

また、自分自身という同じ人間においても、他人から頼まれたことに身が入る日と、自分のことにだけ身が入る日が存在するかもしれません。でもいいんです、これも。「他人を助けたくなる自分」も「自分のことだけ考えたい自分」もあなた自身であり、そのことを知るのが大事なんです。

時に良い人だったりそうでなかったり、その「両端の幅を知る」ことで人は柔軟性や人間的な魅力が増し、夢を叶えやすくなるのです。

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