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酷評だらけだった「大怪獣のあとしまつ」 Amazonプライム・ビデオに

Amazonプライム・ビデオにて12月から配信される作品のラインナップが発表されていました。

オタク的目線で見ると、「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフであるドラマ版「岸辺露伴は動かない」や海外でも受けているアニメ「呪術廻戦」の前日譚にあたる「劇場版 呪術廻戦 0」などがやはり目立ちますね。

特に「岸辺露伴は動かない」は、これまでNHK関連でのみ放送ということでちょっと避けていた方もいるのではないでしょうか。最近では地上波のどの局も独自のオンライン配信サービスを持っているようになってきたので、その局の目玉的作品は総合動画配信サービスにはあまり出てこなかったりするものなのですが、「岸辺露伴」はこれでじっくりと見ることができますね。


さて、今回の配信ラインナップの中でも一番推しておきたいのは「大怪獣のあとしまつ」です。

ただ、間違えないでください。この作品を「とてもいい作品だから」ということで推すのではありません。この作品は公開以後“駄作”としてめちゃくちゃ低評価された作品なのです。

「シン・ゴジラ的なものを狙ったものかと思って見てみたら全然違っていた」
「お金を払ったのが悔やまれる」

などなど、映画のレビューサイトでもさんざんな言われようです。

ですが、ここまでひどい評価をされていると……逆に見たくなるのが人間ではありませんか?

例えば、「進撃の巨人」の実写版があまりにもディスられているのを知って、ついついどんな内容なのかと見てしまった、という人はいないでしょうか。周りで「すごい、すごい」と評価されているものを見たいと思うのが人間の心理ではありますが、コケおろされすぎていても「何でそうなのか」と思って見たくなってしまうのも人間です。

この「大怪獣のあとしまつ」、相当ひどい作品と言われていますが、せっかくこうしてAmazonプライム・ビデオで配信されるとのことですので、ぜひご自分の目で見てその「ダメさ加減」、あるいは「いや、わりと良かったよ」というのを感じていただければと思います。


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