見出し画像

ファミコンを題材にした企画も……? 2023年6月期「ニンダイ」配信

昨夜は6月期の「ニンテンドーダイレクト」の配信がありましたね。今回は開催日の公開をギリギリまで行わず、しかも配信時間を23時にするという「明らかに22日0時からのFF16発売」にあてつけてきたかのような配信でした。

まぁ任天堂が大昔からよくやっている“情報戦”というやつでしょう。Switchは売れてるし、ゲームも「ティアキン」が相当の盛り上がりを見せたのですから、何もこんな「いかにも」なことやらなくて良いと思うんですが……いや、まぁいいでしょう。


ともかく今回もいろいろ新作の発表がされました。

サードパーティからの発売予定のものは、少し前にXbox陣営がやっていた「Xbox Games Showcase」で見たものとの被りがほとんどだったので、特にどうということは無かったですね。まぁ今はマルチプラットフォームが当たり前の時代なので、Xbox向けに発表されたゲームがSwitchやPS5でも発売されることは想定内なので。

ニンテンドーダイレクトで皆が期待しているのも「任天堂から発売されるゲームの情報」でしょう。

「マリオRPG」のリメイクや「ルイージマンション」のリメイクなど、「なんか任天堂もリメイク物が多くなってきたな」という印象もありましたが、大丈夫、完全新作も発表されています。

その中でも僕が一番注目したいのが、2D視点マリオの新作「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」です。やっぱりマリオは2D視点の横スクロールものの方が一番ポテンシャルを発揮できると思うんですよね。

ステージ内の仕掛けや背景・キャラの見た目はグレードアップ、2D視点ながらも3Dで作られたキャラがコミカルに動いて楽しませてくれる様子などを見ると、まさに「マリオの正統進化」というものを見せられた気がしました。

これは発売されたらぜひ遊んでみたいですね。


あと気になったものとしては、「ファミコン40周年として、1年間かけて盛り上げていく」という発表。7月15日がその記念日らしく、そのときには専用サイトも立ち上がるようです。

詳細までは語られなかったので、内容としてどういったことをやってくれるのかはまだ分かりません。しかし、レトロゲームファンとしてはこの企画は応援したいですね。

今現在「ニンテンドースイッチオンライン」サービスでは、ファミコンの一部ソフトを遊べるようになっていますが、こちらの対象ゲームが一気に拡充したり、なんていうこともあるのでしょうか。

何にしても、7月15日が楽しみです。


今回の「ニンテンドーダイレクト」も興味の持てる発表がいくつかされました。「ティアキン」発売後でいったんは落ち着いたかに見えるSwitchですが、今後もまだまだ楽しみが待っていますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?