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未来にはこんなものが国宝になる? 東京国立博物館にて「150年後の国宝展」開催

東京国立博物館(東京上野)にて、創立150年を記念した展覧会「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」が本日11月2日(水)から開催されるようです。


ここで「国宝?いや~壺だとか掛け軸なんて興味ないしなぁ」と思われた方、それはちょっと早計です。こちらではなんと、横浜にある実物大動くガンダムを作る過程で制作された1/10ガンダムなども展示されているのです。

「なぜガンダムが国宝?」と思われるかもしれませんね。それにはまずこの「150年後の国宝展というのがどういうものか」から話していかないといけません。

「国宝」という言葉からついつい僕たちは“歴史のある古めかしい物”を想像してしまいがちなのですが、こちらの「国宝展」では今自分たちが好きな物・大事にしている物などから「150年後にはこんなものでも国宝になったらいいな」という物を集めて展示している展覧会になっているのです。

そのため、上記のガンダムに限らずゲームやマンガ、風景だとか食料品なども展示されているのです。我らゲーム好きが愛するゲーム機「ファミコン」ももちろん展示されています。


なんでも、今回の展示のために一般や企業などから「あなたの思う宝物」を広く公募したそうです。結果、いろんな懐かしい物や今でも現役で使うことのある商品などたくさんの“思い入れのある物”が集まってきたのだとか。

どうでしょう?最初に「国宝」と聞いてちょっと引いていた方も少し興味がわいてきたのではないでしょうか。

料金は一般が1,000円で大学生が500円。高校生以下と18歳未満や70歳以上の方は無料だそうです。場所が東京上野なので、行ける距離にいないという方も多いと思いますが、たまには博物館へ足を運んでみるのもよいのではないでしょうか。

今回のようなものが一つに集められて展示されている機会というのは、なかなかないと思いますよ。

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