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子供の頃のクリスマスの思い出 1日だけのクリスマスアニメ

今日はクリスマスイブということで、一応クリスマスにちなんだ話題を。

子供の頃の思い出に「クリスマスアニメーション」というものがあります。

毎年クリスマスの日に合わせて放送されていたもので、特に原作のないようなオリジナルアニメーションでした(…と、思う。なんせ子供の頃の記憶なもので)。

どこの局でやっていたとかは正直覚えていません。テーマはクリスマスに関するもので、絵柄も作りも毎年で違っていました。普通のアニメーションのときもあれば、クレイアニメ(人形を一コマ一コマ動かして撮るやつ)のときもあったり、といろいろでした。

僕の住んでいた地域では、これをクリスマスイブの日の夕方4時とか5時頃に放送していたと思います。30分か…1時間くらいのそんなに長くない時間で。

24日と言えば、子供に取ってみれば学期末の最後の日。終業式を終えた後、先生から冬休みの諸注意などを聞いて冬休みの宿題をもらえばあとは帰宅。

適当に友達と遊ぶか家で適当に過ごすかしていればすぐに夕方になりますので、家でTVをつければそのアニメがやっているわけです。

当時は毎年これを見るのを妙に楽しみにしていたように思います。

内容が面白いとかでは無かったと思います。記憶に残ってないですし。

ほっこりするような、ちょっとしっとりしたような…子供ウケするかどうか微妙なラインの内容だったような気がします。

でも、楽しみにしていたんですよね。なんでだろう。

「今日がクリスマス」ということを、それを見ることによって実感していたんですかね。自分のことながら、子供の頃の感情というのはよく分かりません(笑)。


何年か続いていたそのクリスマスアニメの放送も、ある年からパッタリと無くなってしまいました。

新聞の番組欄を見たときに、それらしい番組の表記がなかったのを見たときけっこうガッカリしたのを覚えています。


このクリスマスアニメ、当時やっていたのを僕のように見ていた人いるでしょうか。なんせタイトルとか覚えていないし、放送した次の日からすぐ冬休みということもあって、学校の友達とそれを話題にすることも無かったんですよね。

でも確かにやっていたんです。

どこの局がどういうコンセプトでそれを毎年流していたのかは分かりませんが、良い試みだったと思います。

今は夕方は報道番組ばかりです。子供の時間ではなくなっていますね。

今はインターネット配信だとか衛星だとかもあり、番組を見る選択肢は増えていますが、「クリスマスだからこそ子供向けの番組を放送する」ということもあっていいんじゃないかな、と思います。


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