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大人になっても変わらない魅力 映画「ゆるキャン△」は面白かった!

映画「ゆるキャン△」がちょうど先週11月4日からAmazonプライム・ビデオで配信が開始されていたのですが、そのことをすっかり失念してしまっていて、先日やっと視聴に至りました。

感想としましては……もう、かなり良かったです!

まるまる2時間いっぱいという、アニメ映画にしてはわりと長めな作品時間なのですが、途中で止めたり分割視聴するような気にはならず、疲れたりせずに一気に見れました。


実は「ゆるキャン△」が映画になると聞いて、大まかなストーリーが発表されたときに「これはどうなのかな…面白くなるのかな」とちょっと心配していたのです。そのときに発表されていた内容では、「高校を卒業し大人になった主人公たちが、自分たちの手でキャンプ場を作る」といったものでした。

アウトドアやキャンプ好きを突き詰めていった、ある意味“到達点”のようなことをやるようなものなのですが、さすがにちょっと突拍子もないなと思っていたのです。通常シリーズでの高校生のあの娘たちしか知らない状態だとどうしても「大人になったからってこの娘たちだけでキャンプ場なんて作れるかな…」と考えていたんですよね。


しかし、見始めてからすぐにそんな考えはなくなりましたね。彼女たち、しっかり“大人”です。社会人としてはまだまだ経験の浅い“大人”ではありますが、それぞれの仕事内容を活かしてキャンプ場作りに役立てて、またキャンプ場作りを自分たちの仕事へフィードバックさせていく感じはすごく上手いな、と思わせてくれました。

そして“大人”になったといっても、彼女たちの魅力は全然損なわれておりません。でもそういったことって案外普通のことなのかもしれませんよね。

例えば現実でも、10代の頃に二十歳を越えた自分を想像して「二十歳越えたら自分はけっこう変わるのかな…」なんて思ったりしますが、実際は二十歳越えようが会社勤めになって仕事するようになろうが、いざ昔の友達たちに会ったりすると昔と変わらない感じで話をしたり笑いあったりできますよね。ああいう感じがこの映画「ゆるキャン△」でも表現されているなぁと思うのですよ。


仕事の面、キャンプ場作りの面でもいろんなドラマが描かれますが、通常シリーズにあった「ゆるキャン△」っぽさは、この映画版でもちゃんと感じられると思います。

多くを語ると勿体ないのでこのくらいにしておきますが、「ゆるキャン△」ファンの方でまだ見てない方、時間があればぜひこの映画「ゆるキャン△」を見てみてください。


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