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#02 映画遍歴を書いてみる

2つ目の記事となる今回。

観た作品の記録を本格的にはじめる前に、これまで印象に残った作品を振り返ろうと思います。
今回はまず映画。

ちなみに、好きなジャンルはありません。
「好きな映画なに?」と聞かれて「選べない」と答えると「じゃあどんなジャンルをよく観るの?」と聞かれることがあります。

ジャンルなんてありません。
好きだな〜と思った作品が好きです。
(好きになった人がタイプ、のようなベタな台詞みたいで照れますね)
実際、かなり幅広いジャンルの作品を観ていると思います。

私が思う映画の魅力

もともとは本が好きだったのです。
自分でどこまでも好きなように想像を広げられるし、現実世界の制約に囚われることもない。
今でも本を読むのは大好きです。

でも、映像・音楽・演技などすべての要素が揃ってこその魅力もあるのだと気づいてしまったのです。

私が本や映画、旅行が好きな理由のひとつに、自分の世界を広げてくれるから、というのがあります。
本をひとりで読んで想像する世界も素敵ですが、映画を観たときにこそ本当に世界がひらける、という気がします。
原作がある映画であれば、原作のあのシーン、こういう解釈もできるのか!とか、原作のあの台詞、こんな風に演じるのか!とか
原作がない映画なら、監督の頭の中にあったものがこのような形になって観客に届くなんて!とか
視野が広がる感覚が好きです。

映画の魅力に気づいてからは、読書だけでなく映画にものめりこみ、今や暇さえあれば映画やドラマを観ています(または妄想旅行をしているかのどちらかです)。

私の青春

映画にハマるきっかけとなった作品は何かと聞かれたら、それは確実に「ハリーポッター」シリーズです。

皆さんご存知の通り、ホグワーツ魔法魔術学校でのハリーと仲間たちの冒険を描いた物語です。

ハリーポッターのコアなファンは映画より本のほうが好きな人が多いと思います。
どちらがいいかという議論には今回は触れないでおきますが、私は映画も好きでした。
どんどん話に惹きこまれて次々と観たくなったのは確実に映像の力もあったと思います。
あと、やはりイギリス英語でちゃんと台詞が聞ける、というのも私にとっては大事な要素でした。

ハリーポッターシリーズは5周以上繰り返し観ています。
DVDは全巻持っていますが、Netflixの配信も解禁になったようなのでもう1周しようかな。

古き良き

原作と映画のギャップという点では、「風と共に去りぬ」が思い浮かびます。

南北戦争の時代のジョージア州が舞台、スカーレットという女性の半生を描いた本が原作の映画です。

もともと本を読んでいて後から映画を観たのですが、どちらも好きでした。
もちろん本からイメージしていたものと異なるキャラクターや異なる場面もたくさんありました。
でも、頭の中にしかなかったあの世界を映像として観るというだけでワクワクしたのです。

この作品は、私の考える映画の魅力である、自分の世界を広げてくれる、の代表的なものだと思います。
歴史の授業で習った南北戦争とも違って、やはり見方や立場が異なれば考えることも異なるのだろうと考えさせられます。

ぜひ観てほしい

もう1つ、映画を語る上で外せないのが「フリーダムライターズ」です。

ロサンゼルス暴動の後、ロサンゼルス郊外の高校が舞台の映画です。

はじめてみた時は衝撃を受けました。
当時の私の記録には
言葉にならない。というか、適当な言葉で感想として片付けてしまってはいけないとさえ感じる。
と書いてありました。

この作品は何度も観返したいし、もっとたくさんの人に観てほしいのですが、どのサブスクでも有料になっていてなかなか観られないのが残念です。

捨てがたい名作たち

その他ではやはり「ショーシャンクの空に」「戦場のピアニスト」などの言わずと知れた名作も印象に残っています。
そちらは他にたくさんレビューがあると思うのでこちらでは割愛します。

語りたい映画はもっとたくさんあるのですが、今回は以上としておきます。