約4ヶ月で腹囲を-10cmした話
noteではお久しぶりです。槻守せれんです。
今回はタイトルの通り、『腹囲-10cmするまで続けるFitBoxing』の企画を終えたので、
その振り返りをする話になります。
事の発端
コロナ禍で仕事がほぼテレワークになった私はここ2年位で一気に太ったことにある日突然気がつきました(
背中側の腰肉が掴めるような状態は流石にやべぇよ…とw
しかし、私は大の運動嫌い。
運動神経というものを親のお腹に置いてきてしまったので、
中学生の頃の50m走の記録が13秒。
スポーツテストは前屈以外最低評価。
体育祭とかでチームを組めば、メンバーに白い目で見られる。
そんなこんなで運動というものに拒絶感すらあって、とてもじゃないけど運動によるダイエットなんてと思っていたのですが
それでも何かしないと本当にマズいと感じた私はあえてVtuberとして企画を立てる事にしました。
私の性格的に人の目があると頑張るタイプなので、その方が良さそうだと思ったのと
せっかく3Dの体があるので動きのある配信をするのが面白いかなとw
そんなこんなで始めたのがこの企画でした。
ダイエットレポート
ここからは、実際にやっていく中でどんな感じで痩せて行ったかや取り入れた運動なんかをまとめて行こうと思います。
企画を始めるにあたって、Vtuberなのに腹囲ってなんやねんって話になるんですがw(
一応、こちら⬇️のメジャーを購入しました。
測定値をBluetoothでアプリがデータを記録してくれるという代物。
これを使用して毎週月曜日の朝の腹囲を測定。経過を見ていくというやり方をしました。
※信憑性は信じてもらうしかないですがw
①始めの1ヶ月位(7〜8月前半)
1番急激に痩せてる風に見えるのが、この時期。
本来運動で体型に変化が出る時期は3〜4ヶ月後という話ですが、
ここでガッツリ落ちた(抜けた?)のは水分だと思います。
丁度この企画を始めた頃にダイエット系のツイートがTLに流れてきたのですが「太る人は水分の代謝が悪い」のだそう。
なんとなく気になってググってみた所、お腹も浮腫むそうで、
「水分」という文字通り水分の代謝を良くする効果のあるおへその上あたりのツボを押してみたら、これが凄い痛くてw
FitBoxingやってても、この時期は凄まじい勢いで汗が噴き出て、日頃全然水を飲まない私がそのあと1L近く水飲んだりみたいな、なんかちょっと慣れない運動で体が過剰反応してたんだけど
1ヶ月後には、噴き出るような汗も収まり、ツボも痛みを感じなくなって
結果、腹囲はこの時点で85.8cm(ー4.3cm)していたという、そんな感じでした。
②膝が壊れて健康を意識した(8月後半~9月)
急激に痩せた最初の約1ヶ月で、これ9月には目標達成できるんじゃね?とかちょっと調子に乗り出したこの頃。見出しの通り、膝を痛めました(
FitBoxingでなぜ?と思うかもですが、ダッキング、ウィービングという動作で軽いスクワット状態になるんですね。
日頃生活してて痛みまでは感じないけど、少し前に趣味にしてた登山とかもやり過ぎると痛んだりした時があったので
階段登り降りする時に痛むようになった時点で、あっこのまま続けちゃダメだと思ったという・・・w
幸い、FitBoxingは動作別に運動メニューに選ばないようにする設定とかがあるので、ここら辺からダッキングとウィービングの項目は除外。
しかし、なんだか自分もいい歳になってきたせいか、このまま足を放っておいたらマジで歩けなくなるんじゃないかという気持ちが湧くようになってきて(
お医者さんにも筋力付けましょうみたいなこと言われたなぁと振り返りながら、足の方はもっと軽くやれる所から鍛えないとダメだと思ったので、生活にウォーキングを取り入れようと考えた結果、
私は週1位でしか出社しないので、テレワークで18時半頃までに仕事が終わった日は、近所をぐるっと30分位回り道でスーパーに行って晩御飯を買って帰るというルールを新たに加えることにしました。
そんなこんなで9月末頃には腹囲は82~3cm位(-7cm)になりました。
曖昧にしているのはグラフを見ても分かる通り、この辺からなんだか減ったり増えたりみたいな傾向が出てるんですよね・・・w
③健康診断で思い知らされた真実(10月)
ということで10月半ばに健康診断がありました。
↑で減ったり増えたりの傾向があると書いたんだけど、ここで知りたくなかった真実が明かされます。
病院で腹囲を測定したらなんと88cmと診断(
企画倒れやん!測り方!というツッコミが入りそうなんだけど、これは実はこの企画を始めた辺りからなんとなく気がついていた事実。
朝と午後でお腹周りの感じが絶対違うよなと思って、実際測定したらやっぱり数cm違ってて(
原因は何なのか、ネットの情報と探すと「内臓下がり」というワードが。
どういうことかというと、要は筋力不足で内臓を支える力が無いので、どんどん下がってきちゃうということですね。
そんな状態なので、朝一で計測しているものの、その時のコンディション次第で増減してしまう。測定値に妙な波があったのはこれが原因でした。
今まで運動をろくにしてこなかったツケがこんな形で回ってきていたとは・・・。
そして、FitBoxingは有酸素メインだから筋肉はほぼ鍛えられない!
ということで、ここら辺から本格的に寝る前のドローインと内臓上げトレーニングをすることにしました。
結果、10月半ば以降は割と横ばいをキープしつつ少しずつ下がる傾向に。
④寒くなったのでエアロバイクを買った(11月)
10月も終わりになった頃から、大分気温が下がってきて外歩くのがしんどいなと思い始めた私は
一応7月から継続的に運動できるようになってきたご褒美兼今後も継続していく為に思い切ってエアロバイクを買いました。
色々やってみた上でエアロバイクを使ってみると思うのは、外の環境に左右されないっていうのもあるんだけど
信号とかで止まったりしないから30分継続した運動がきちんと出来る。
(しかもそれをすると結構大変)っていうのが分かりました・・・w
そんな感じで追い込みをかけて11月で79.6cm(-10.5cm)を達成。
企画を無事達成するという流れになります。
体育教育や健康診断のあり方にモノ申したい+まとめ(
ということで、運動嫌いな私が腹囲を縮めた流れでしたが
こうやって運動を生活に取り入れてみて思うのは、学校の体育教育は大体記録の測定をするだけで肝心な事を教えてくれないよねっていう。
ある日唐突に始まるスポーツテストや徒競走とかで成績が決まってしまうから自分は能力が低いんだと運動する事から距離を置いてしまう。
本当は適度に体を動かす事こそが大事なことで、運動を嫌いにならない教育をしなきゃいけないのに。
どうしたらタイムが伸びるのか、体に負担が掛からない動き方とか、運動神経が悪い人にほど教えなきゃいけないと思うんだけど
体育教師は運動出来るから、その辺分からないのかもしれないなとか・・・w
同じように健康診断も結果を伝えるだけで、異常値をどうしたら解決できるのかを教えてくれないし。
調べれば今の世の中出てくるとはいえ、逆にそんなことも情報提供出来ないの?と思ったり。
国民が健康で居ることってかなり大事だと思うんだけど、世の中不親切だよねと思う今日この頃・・・w
と、そんなことを思ったりもしつつ、なんとか自分の力で調べて、周りには監視をしてもらって、ここまでやってこれました。
10月の健康診断で分かってしまった内臓下がりの件を含めると実際どうなのよって感じではあるけど、朝の時点での測定結果では少なくともクリア出来ているし、気になっていた背中から肉が掴めるという状況は解決されたので一応ちゃんと成果が出てます・・・w
FitBoxingやってよかったなと思うのは、肩こりが抜けたことや姿勢が良くなったことでしょうかw
筋力は鍛えられないと書いたものの、運動0の状態からだとそこそこ背筋鍛えられて背中が真っすぐになったのよねw
あとはやっぱり人に見られずやれることかなw
結果的に腹囲を落とすことに対してFitBoxingがどれだけの効果あったのかはなんとも言えないけど、
スモールスタートで運動を継続的にやるきっかけになったのはよかったかなと。
そんなところで、記録を残そうと思ったものの筆が乗らずに、11月から少し時間が経ちましたが、企画終了後もエアロバイクをきちんと漕いでますw
今後は時間経過で降りてきてしまう内臓君を継続してトレーニング等することで頑張って正常な形にしていきたいと思ってます。
ということで、気がついたら4000文字を超えていましたw(
長々と書きましたが、腹囲が気になってる人の参考とかになると良いなと。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
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