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「運用設計の教科書」改訂版 買うべきか買わぬべきか、それが問題だ

すでに「運用設計の教科書」を持っている人にとって、今回の改定版を買うか、買わないかはけっこう難しい問題だと思います。
私が読者でも、情報が少ない中で改訂版の購入を決断するのはかなり難しい判断です。

しかし、私は運用設計のスペシャリストを自任しております。
こういった時はフロー図を作ればわかりやすくなるはずです。
どのような方が購入した方が良いかを、フロー図にまとめて解説していきましょう。

「運用設計の教科書」改訂版 買うべきか買わぬべきか フロー図

① マイメン

この記事を見るまでもなく、すでに予約してくれた、あなた。
あなたは私のマイメンです。
あなたのような人のために、私もこれからも情報発信を続けると約束しましょう。
ありがとうっしたッ!

② 買って損なし

まだ「運用設計の教科書」を持っていない人は、もう全国民に買っていただきたいのですが、すでに持っている方は判断が難しいところです。
今回の改定は、主に運用設計で活用できるフレームワークや法律、規定類などの解説を追加しています。
そのため、1章「運用設計とは」と3章「業務運用のケーススタディ」に加筆はほとんどありません。
初版の目次レベルがすでに網羅性と強度の高いモノだったので、目次レベルでもほとんど変更がありません。

追加した内容も、Twitterやブログ、セミナー、研修などで解説したものがほとんどになります。
そのため、丹念に私の情報発信をキャッチしていただいている方には目新しい内容はないかもしれません。
それでも、まとめて読んでみたい。
3,000円ぐらいならお小遣いから捻出できるよ!
という方は、是非ご購入を検討してみてください!

③ 図書館にGO!

お金と暮らしに余裕がなくても、運用設計に興味があるのなら、あきらめるのはまだ早いです。
あなたが「地方税」を支払っているなら、自治法第244条第1項にあるとおり「住民の福祉を増進する目的を持ってその利用に供するための施設」である図書館を利用することができます。

地域の図書館にリクエストを出して、「運用設計の教科書」改訂版を取り寄せてみてください。
もし運用設計のせいでお金や暮らしが厳しいのであれば、図書館で改訂版を読んで生活を安定させていきましょう。
改訂版にそのような効能があるかは不明ですが、私は応援しています!

ということで、全体的には買ってほしいのですが、どこかで手に取ってもらえればそれでも良し! という感じです。
もう少し発売が近づいてきたら、改訂内容をまとめてチラ見せしてみたいと思っています。


順調に進めば、2023/8/28に発売予定です。
マイメンは予約してね!

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「運用設計の教科書」の内容を実際にはどうやって使って運用設計するかの研修です。ワークショップ多めで、一通りの運用設計を経験できるカリキュラムになっています。スキルアップやキャリアチェンジにぜひ!


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