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実践 システム運用設計講座(オンライン)

今年の下半期に向けて、「実践 システム運用設計講座(オンライン)」の募集を開始しました。(とか書きつつ、実は年中受付していますw)
下期の教育予算の使い道に迷っている方、運用設計なんていかがでしょう?

ホームページの内容を更新したので解説させてください。

実践 システム運用設計講座とは?

この講座は、2019年ぐらいから「運用設計を丸ごと体験できる研修」として開発を開始して、早5年目になります。
その間、本当に各所でやりました。
ある時期は毎週のようにやり続け、アンケートを取ってはバランスや内容を修正していき、現在では古典落語ぐらいの完成度となった自信があります。

また、常に少しずつ新しい要素を入れたり、古くなったものを取り除いたりして最新化しているので、その日に受ける内容が古くならないように心がけています。

細かい内容は以下にまとめています。

どんな人におすすめなのか?

はっきり言って、初心者向けではありません。
少なくとも、運用か構築の経験が3年ぐらいないと話についてこれません。
これは、新入社員が研修に紛れ込んでしまった過去の経験とアンケートから断言できるのでご注意ください!

運用設計を行う可能性のある部門に受けてもらうなどは、知識のベースラインを合わせるという意味でかなり有効だと思います。
また、グループ会社や関連会社2~4社ぐらいで数名ずつを参加させて開催いただくということもあります。

現在は個人での申し込みは準備中なので、個人参加をご希望の方はもう少々お待ちください。

参加者の声

本当にありがたいことに、直近2年の研修コンテンツの評価は「大変満足」か「満足」で100%という、嘘みたいな状況になっています。
自分でおすすめしても嘘っぽいので、参加者の声を少しだけ紹介します。

過去の経験等で断片的に理解しているつもりでしたが、体系的な解説やワークで講義が進んでいくと感覚でやっていて言語化できていなかった箇所、漠然と理解していた箇所、まったく意識していなかった箇所が明確になり知識の溝を埋めてくれるような研修で非常に良かった。

体系的に知れてよかったという話は、経験年数の多い方から本当によくいただきます。
運用業務は、ともすれば特定の領域だけ数年やり続けるということもありえるので、全体を俯瞰して見直す機会としてもご活用いただけます。

講師の人柄か、親近感があり良い意味で「講義」のような堅苦しさがなくてよかった。グループワークの形で、ほかの方の意見や考え方などに触れられたのは良かったです。ひとつの現場に長くいることもあり、現場によっていろいろな考え方があることに気づかされました。

「良い意味で」とフォローを頂いておりますが、わたし自身もまだエンジニアなので、できるだけ同じ目線でお話できたらと思って解説をしています。
あと、個人ワークショップを発表するという形をとっているので、他の方の運用に対する意見を聞ける経験は貴重なものだと思います。

長時間の講義にも関わらず、ワークショップ等で緊張感もあり、飽きさせない工夫が非常にありがたかった。アンケート形式の時間制限ありのテストがサマリーになっているのも、集中力が削がれず興味を持てて良かったです。また、業務に役立ちそうなサンプルドキュメント、それについて詳細に説明いただき、社内で流用しても良いという点も非常にありがたかったです。

同じことをやるなら、苦しいよりも楽しい方がいいだろう、というのが信念としてあります。
なので、「人間が集中できる時間」とか「気兼ねなく参加してもらえる時間」などを気にしながらプログラムを組んでいます。
最初は実際に運用設計で使うドキュメントを使った個人ワークがメインだったのですが、振り返りクイズを足したり、ホワイトボードアプリを足したりしながら今の形に落ち着いてきました。
地味に振り返りクイズが好評だったりします。
ひっかけ問題が多いですけどw

あと、大量の講座資料とサンプルドキュメントを利用しますが、すべて持ち帰ってもらえますので、次の日から業務で使っていただくことができます。

まとめ

ということで、ご興味のある方はホームページからお気軽にご連絡おまちしております!



運用設計と運用改善の書籍を出版しています!
ご興味のある方は是非!


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