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2級で落ちた私が、1級建築施工管理技士に半日で合格した勉強法

大手ゼネコンの施工管理は入社後3年目にイベントがあります。
それこそが2級建築施工管理技士の学科試験です。
学科試験に向けてとても非効率な勉強を行っていました。

このとき私が行っていた試験対策

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30万払って資格学校に登録をする

毎週日曜日に6時間かけて講座を受ける
〈計約80時間〉※動画学習含む

毎日仕事終わりに現場で宿題をやって帰る
〈計約50時間〉

試験1か月前からは学校が用意する「直前対策」を猛勉強する
〈計約100時間〉
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230時間勉強したのに私は不合格となりました。

業務過多もあったと思いますが、次に来る1級建築施工管理技士の試験で絶対に落ちることはできません。
業務で忙しい中で絶対に挽回したかった私はとにかく徹底的に効率よく勉強することだけを考えました。

ここからどのようにして国家資格である1級建築施工管理技士に半日で1発合格したのか、その内容についてお話していきたいと思います。

心に決めた方針が下記3点になります。

①高いお金を払って資格学校には行かない

どんな学校にも共通することは「講師は本に書いてある内容を違う言葉で説明しているだけ」という点です。100時間も人が喋っている内容を聞くのであれば、本で勉強した方が数倍時間を有効活用できます。

②資格勉強と実務は別物と割り切る

大手ゼネコンにて現場監督をやってきましたが、資格の勉強が実務で役に立ったことは一切ありませんでした。資格を取れたからと言って仕事が出来るようになることでありません。(自己肯定感には大きく繋がりますが)

③【超重要】抑えておくべきポイントだけ抑える(長時間ダラダラ勉強しない)

私はここを理解していなかったから2級に落ちてしまいました。ここを理解していれば1級であっても試験直前の半日勉強だけで合格することが出来ます。

実際に1級建築施工管理技士の試験に向けて私が取った行動

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過去10年間から出題傾向を理解する

過去問から要点だけをまとめる
〈36時間〉

1日前にその要点だけ勉強する
〈12時間〉
     ※↓こんな感じです

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2級建築施工管理技士の時は230時間かけて不合格だったのに、1級建築施工管理技士の試験は合計48時間で合格することが出来ました。

翌年の試験1週間前、実際に資格学校へ登録はしていたが勉強は苦手で通うのを辞めてしまったシールの職人さんにこの36時間でまとめた要点を差し上げて1日前だけ勉強をしてもらいました。
結果は合格。
またその翌年、型枠大工さん、鉄筋屋さん、墨出し屋さん計4人に同じ内容で勉強してもらった結果、もちろん全員合格となりました。

1級建築施工管理技士は資格試験の中でも少し特殊で、約80問中の中から約55問程度を自由に選択して解答します。新しい内容の問題も出題されますが、大部分は過去問の問題がベースとなっています。
ということは、勉強方法を上手くコントロールしてあげるだけで、どこを重点的に復習して覚えるかを抑えておくだけで合格率は遥かに変わってきます。

令和3年度から、1級施工管理技士補の資格が新たに設けられました。
1級施工管理技士補は1級施工管理技術検定の第一次検定を受験し合格することで取得できる資格です。

このまとめた要点をもとに、是非多くの方々に合格して頂きたいと思います。2024年度受験用にまとめてさせていただきました。
下記より購入していただけます。

1級建築施工管理技士の試験は対策によって誰でも取れる資格です。
2022年からは学科さえ受かれば1級建築施工管理技士補という資格で保有できるようになっています。
この機会に次回こそは確実に合格していきましょう。

以上、ありがとうございました。

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1級建築施工管理技士
大吉

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