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大手セレクトショップ3社のアプリを比べてみた

*今回の内容がおもしろいと思っていただけたら、ぜひともハートマークで”スキ”をいただけるようお願いいたします!!


今回はちょっとばかり趣向が変わって、検証記事です。

僕は店頭での買い物ばかりではなく、WEBでの買い物も少なからずしているのですが、この数年はほとんどのショップでアプリが導入されていますよね。

WEBサイトに直結しているものもあれば、アプリ単体で完結するような作りのものもあり(いずれにしても連携はされていますが)、どこのアプリも非常に便利です。

ただ、いろんなアプリやWEBサイトを使ってみると、サクサク商品が選べるものと、ちょっとややこしいなと感じるものとがあります。

僕の使い方(というか慣れ?)の問題かもしれませんが、具体的にどのように違うかをちゃんと考えたこともなかったなーと思ったので、少しばかり検証してみることにしました。

「こうなっていると使いやすい」「こうなっているとちょっと選びにくい」といった点を、個人的な視点で考えていきますので、自社のアプリを活用する時の参考にしてもらえたらと思います。
(接客中に不満に感じやすい点の解消法をお伝えできたりすると良いかもしれませんね)

今回(勝手に)検証してみたのは、日本のセレクトショップ御三家と呼ばれる3社。

・BEAMS(以下、ビームス)
・SHIPS(以下、シップス)
・UNITED ARROWS(以下、アローズ)

です。(アルファベット順)

それぞれについて、特に商品選びの際に不満を感じやすく、購入導線までの影響が強い『検索機能』の使い勝手を検証してみました。

*検証ルール
①各社のショッピングアプリを使用
②検証のため、アイテムは『男性用スーツ/セールではなくプロパーアイテム』で統一
③各社ともにブランド(ここではレーベルのことね)はさまざまあるが、ブランドに関しては考慮(検索も)せず、商品のみで判断する。
④アプリそのものの使い勝手や通信速度は考慮せず、純粋な『商品検索機能』のみで検証を行なう


検証① BEAMS

まず最初の検証は、ビームスからです。

ビームスのアプリトップ画面はこちら。

『We BEAMS』のロゴがかっこいい

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