イジらないで、長瀞さん
ウクモリ ヒロオさんがnoteで紹介されていた「イジらないで、長瀞さん」という漫画を読んでいる。
超メジャーである作品なんだろうけど、私は知らなかったので、久しぶりにほうほうという気持ちだ。
既刊14巻。ジワジワと登山をするがごとく、ゆっくり盛り上がり、4巻あたりから目が離せなくなってくる。13巻は死ぬほど笑った。
青春っぽい甘酸っぱいストーリーは、苦手だ。
自分が体験していないから、だと思うけど。
ただ、このマンガはセンパイのヘタレ具合と弱々の風貌も相まって(時には自分の中のネクラ・キモっの部分を重ねつつ)、素直に読み進めてしまう。
いいなこんな高校生活。いいなこんなフレンズ達。
爆乳や動物が、ところどころワンポイントになるのも、またそれがどんどんヒネリがかかっていくのも良い。
話が進むにつれて、全員がキャラ立ちしていくのは、勢いのある漫画の証拠だろう。
弱々センパイはどう恋を進めるのだろうか。
頑張れ、センパイ。
そして主人公はやっぱり、絶対イジりすぎ。