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セスキプラスで巧く洗えない時は?

セスキプラスで洗っても臭い・汚れが取れない。こんな時は以下をチェックしてみて下さい。

セスキプラスの手に負えない汚れ物を洗った

泥や機械油、大量の皮脂や汗、化粧品などによるひどい汚れはセスキプラスだけでは落としきれません。汚れが落ちないと、それが原因で臭いも出てきます。

【対策】
いわゆる「ひどい汚れ物」は石鹸で洗うのが効率的です。特に程度のひどい汚れは40~50℃のお湯で洗うと汚れ落ちがよくなります。

汚れた部分がごく一部であれば、セスキプラスで洗う前に汚れ部分だけを固形・液体の石鹸で下洗いするのも良い方法です。

見た目はきれいで臭いだけがひどい場合には、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗ってみるのも効果的です。

長年の汚れが洗濯物に蓄積していた

セスキプラスを使い始める以前の洗濯できちんと洗えていなかったケースです。セスキプラスで対応できるはずの汚れでも、長い間かけて大量に蓄積されると手強い汚れになります。

汚れだけでなく、合成洗剤や合成洗剤用の柔軟仕上げ剤成分が必要以上に衣類に残り、それが原因で臭いが出ている事も考えられます。

【対策】
前項と同じく、石鹸でしっかり洗って溜まった汚れなどを一掃してみましょう。 40~50℃のお湯で洗うのも良い方法です。

洗濯槽が汚れている

石鹸・洗剤の溶け残りや黒カビその他の汚れが洗濯槽にたくさん溜まっていると、それらが邪魔をしてセスキプラスの洗浄力が充分に発揮されない事があります。

【対策】
洗濯槽クリーナーや過炭酸ナトリウムで洗濯槽を掃除してみましょう。

水が冷たすぎて酵素が充分に働けなかった

セスキプラスに配合されている酵素は水温20℃くらいから盛んに働き始めます。そのため、水があまりに冷たいと働きが鈍り、洗浄力が充分に発揮できない事があります。

【対策】
少しお湯を足して20℃まで水温を上げてみましょう。風呂の残り湯を利用するのもお勧めです。

水温が下がりがちな時期は、セスキプラスの水溶液にやや長めに浸け置くのも効果的。酵素が汚れを分解できる時間が長く取れるため、短い時間で仕上げたときに比べて汚れ落ちがよくなります。

すすぎ水量が少ない

節水を強くアピールする洗濯機やドラム式洗濯機の自動計量では、すすぎ水も少なく設定されがちです。すすぎ水が少なすぎると汚れが充分に洗い流せず、臭いや黒ずみが出る事があります。

【対策】
すすぎの様子を観察してみましょう。すすぎ水が少ないようなら手動で水量を上げたり、回数を増やすなどして調整します。

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