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短時間の集中を繰り返す

集中力の高い人は長時間の集中ではなく、短時間の集中を繰り返している。

そもそも、人間の脳は集中を持続させないようにできています。

野生の時代に生きていた記憶が「本能」として残っているからです。

どのくらいの時間なら集中力をが持続するのかというと、十分に鍛えられている人で「120分」です。

大人でも子供でも椅子に座り一つの作業に集中できる時間は長くて30分と言われています。

この点については樺沢紫苑さんも15分3セットに短く区切ることを言っていました。

この本でも、集中力をが切れる前に一旦休憩を挟むことを勧めており、その時間は15分程度だそうです。

イギリス歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンは1950年代に「パーキンソンの法則」としてこう指摘しています。

「仕事は、完了するために割り当てられた時間に応じて複雑なものへと膨れ上がっていく」

人は時間が十分にあると勘違いしてしまうと、目の前にある仕事に対してさまざまな選択肢を考え試行錯誤を重ねようとします。

試行錯誤を重ねることは良いですが、集中力的な観点からみれば決断する機会が増え「迷い」が生じ、ウィルパワーを失っていきます。

僕も自身の人生の目的、ミッションステートメント、ビジョン、各種自分の役割における3ヶ月毎の目標について長考しています。

無論、試行錯誤しながらなのでTry and errorの繰り返しなのですが、これらについても時間を決めて決断することが重要かもしれません。

ので、集中力の高い時間帯、明日の午前中10:00-12:00の間に考え、決断しようと思います。

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