1/2 エヴァとこれからと僕らの鬱の話

//赤木リツコと結婚させてくれ

エヴァという作品がある。
放送当時もちろん私は生まれていないけれど、新劇場版は一応リアルタイム勢、ということになる。もちろん旧劇場版は漫画版もアニメ版も履修済み。

エヴァで私が最もすきなキャラクターは赤木リツコなのだけれど、今日Air・まごころを、君にを見ていたら赤木リツコが碇ゲンドウを撃つ場面で気づいたことがあった。

相当共感できる。

まあエヴァという作品が人間の弱いところを凝縮させたものであるということはさておき、葛城ミサトほど親和性のあるキャラクターはないということも棚に上げ、赤木リツコというオンナの愛がめちゃめちゃ共感できる。


赤木ナオコというリツコの母親は、リツコより若干ヒステリックだし、結局レイを殺して自殺しているのであまり共感できない。なぜなら私はまだ人を殺してないし自殺もしていないから。(これからそれをしてしまったら、ナオコに共感するのかもだけれど)
ナオコを踏まえたリツコは、ゲンドウにそこまでの感情を露出しない。

それがとうとう反旗を翻すのが旧劇映画のラストシーン、リツコがサードインパクトの直前にレイを引き連れたゲンドウへ銃口を向ける場面だ。
結局ナオコにすら裏切られリツコはゲンドウに殺される。
ちょうかわいそ~~。

//心よ原始に戻れ 高橋洋子 #NowPlaying

だってリツコは、そもそもゲンドウにレイプされたのが始まりだから。
彼女はナオコとゲンドウの不倫は知っていたのだから、相当屈辱的だっただろう。しかもゲンドウは変わらず妻・ユイを愛しているし。加担させられるエヴァ計画は、ユイとの再会が目的だし。

でも好きなんだよなぁってのが節々で伝わるのが相当つらい。

//集結の運命 林原めぐみ #NowPlaying

のだけれど、
新劇場版Qにおいてなんか予想外にかっこよくなってて、なんならNERVに離反していて、私としてはもうメロメロなのである。
間違いなく彼女はゲンドウを裏切ることに抵抗があっただろうし。その苦悩が愛しい。かわいい。りっちゃんは間違いなくアニメキャラの中で一番かわいい。

//というわけでシンヱヴァ楽しみだね
//自分の感情整理目的だから作品説明する気は皆無だよ

いつもと違う憂鬱感がある。

大晦日、私の家ではカタストロフというか、相当な一波乱があって、私はできる限り速やかに家を出たいのだけれど、あいにくとして金銭の問題が発生している。

//どこまでいっても先立つものは金。

真面目に誰かの家に転がり込むしか無い。
けれど私はこの一年でずるずるした人間関係を相当整理したので(特に女の子)、なかなかぱっと思い浮かぶ人間もいない。切り捨てた人間を再度すくい上げようにも、私の要請に応えてくれそうなのはなかなかな”カス”なのだ。(だから切り捨てた)
前は流しきったけれど確実に肉体関係が結ばれ、そこに金銭が発生する。

私が私を嫌いになったら終わりだと思う。
だから私が私を嫌いになる行為はしたくない。
よって、それらカスには頼りたくない。更に言うなら、彼ら関係なく性を売って暮らすのも多分このメンタル状態じゃ肯定できない。

//Don't you want me? PSYQUI ft.Such

様々な諸問題、考えて思考するともう「死ぬしか無いじゃない」

//あけましておめでとう


僕らの鬱、という漫画が2020年で最初に読んだ漫画だった。
(買ってくれた人ありがとう)
この作品はツイッターで連載されているんだけど、まだ書籍化されていない最終回がかなり私の思想と似ていたから引用する。

いつの日か誰かが言うおとなになって
いつの日か誰かが言う幸せを掴んで
感じていた苦しみを置き去りにして
笑って話せるようになったりして

それはきっと裏切りだ
足掻いて 足掻いて 毎日泣いていた 自分に対する裏切りだ

今の自分を認められなくなる日が許せないから
過去の自分ではなく 常に未来の自分を殺している

というわけで私は前に進みません。
けれど強く生きます。

//子供がほしい、まるくて丈夫な

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