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50の手習い(EWI奮闘記)〜Ⅰ.序

 音楽の楽しみ方というのは人それぞれ。聴くだけの人もいれば、自分で楽器を手にしてみたい人、とことん楽器をこなしてバンドをやったり、究極はそれを生業にしたりと、本当に音楽の楽しみ方というのは人それぞれです。

 私は、というとかなり微妙な立ち位置にいます。昔から音楽はとても好きだったのですが、どちらかというとのめりこむほどやっていたわけでもなく、だけど聴くだけではあきたらない、非常に中途半端な関わり方をしてきました。

 詳しい話は省略しますが、中学でフォークにどっぷりつかり、高校で洋楽とJazz Fusionの洗礼を受け、大学を出た頃にNew AgeやSound Trackにもなびき、気がつけば「なんでもあり」という節操のない音楽趣味が出来上がっていた私です。そんな私が50を過ぎてなぜEWIを手にしたか、そしてどうやって今なお格闘しているのか、そんなことを書き綴ってみたら、世の中の50代のみなさんで「楽器はやってみたいけど、ちょっとなぁ~」という方たちの参考になるのではと思い、ちょっときっかけがあったのでまとめてみることにしました。ご興味ある方はお読みいただければ幸いです。なお、実際にEWIを使ってみてのことについては、Ⅲ以降になりますので、能書きなんかいらん、という方はⅢへお進みください。


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