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今だから気づいた大切なこと

今年一年を振り返ってみると、まあいろいろなことがありました。昨年始めたことを辞めたり、新しいことを始めたり。その中でも「かん味処」は「農家として生産すること」「生産物を売ること」この二つを様々な切り口で、今、考えることを教えて頂きました。実感としては脳内のサビ落とし、ウォーミングアップが終わっただけで、きっとここからがスタートライン😂なのだという気がします。

CSについての学びは大きかったです

お客様も気を使いながらお問い合わせしてくださっている。困っているのはお客様。クレーム対応ではなくて、対話を重ねて解決する。お問い合わせから、お客様が困らないように、でも私のできる限りの範囲でお話ししていきました。

ひとつひとつ丁寧に。

すると、お問い合わせしてくださるお客様からの注文が品種が変わるごとに入ってくるようになりました😊

今年の産直サイトへの出品は、かん味処で習った通り商品名は地名、品種、物量のみ。奇をてらわず、シンプルに。生産量日本一、地域ブランドを信じて、生産技術を信じて、「もぎたて」の旬を発信し続ける。

ジュースを作りました

もぎたては一瞬で過ぎ去ります。昨年、ジョナゴールドを食べた方々からジュースがあったらいいね、とのお声があり、もぎたてを閉じ込めたジュースを作りました。

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これは、ジョナジュースのラベルです。

基本のデザインを見た時、りんごと一緒に幸せをお届けしたい、受け取った方に言祝ぎを‼️そう思いデザインしました。乗せられるものはおばちゃんの気持ちだけなんだもの。

りんごもりんごジュースも食べて飲んだらなくなります。残るのは味の記憶、会話、デザインの記憶。りんご、りんごジュースが食卓にある楽しい時間。

一瞬の旬と楽しい時間はすぐに去る似たもの同士。

りんごを作る、りんごを売る、直販をしなくても大規模流通で全量さばける、今まではそうでした。

でも、直販サイトというものがあり、自分で売ることが出来る、お客様の声が直接届く、お客様のために何かできることがある、このコミュニティは大事にしたいと思うのです。

今だから気づいた大切なこと

わたしの思考は浅く広くピョーンと飛び跳ねがち。視覚優位で言葉から絵を思い浮かべて、絵が整うように仕事をしていきます。絵は私しかわからないから、言語化しないと誰もわからない。ジュースの商品化に際して、かん味処メンバーのまこっちゃん、ぷーこさんに助けてもらいました。自分に知識や技術がないことは、できる方にやってもらえばいい、簡単なようでいてこれが私にとっては一番難しい。私のポンコツ具合にドン引きすること数回、2人の忍耐力に感謝です😂

ひとつのことを深く掘り下げることをやらないと、次の課題は解けなくて、試行錯誤はまだまだ続いていてジュースは全く完成した気がしないのです。

令和の世に商売をするということ、えらい課題を引き当てたというのが、今気づいたこと。

一緒に学んで共通言語を獲得した仲間の心強いこと、これが大切な仲間だということ。

かんさん、50代半ばにして色々なドアがいっぺんに開いてどこから攻略したらいいのかとっ散らかっているのが脳内の絵なんですが、一冬かけて「りんごを作ること」「りんごを売ること」「りんごジュースを売ること」「りんごジュースの来年の姿」4点に整理して掘りたいと思います。

かん味処、まだまだ続行中です。







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