終楽章に光った雫 -響け!ユーフォニアム3-
媒体との相性の良さからか、音楽をメインテーマに掲げるアニメ作品は多い。2024年春クールにおいてもそれは例外でないようで、「ガールズバンドクライ」「夜のクラゲは泳げない」などの音楽アニメが放送された。アニソンライブなども活発な昨今、そういった作品の増加は喜ばしいことと思うが、一方で音楽アニメにハマりきれない自分というのも感じている。音楽に明るくないため話の子細に興味を惹かれないのか、結論をライブシーンに託しがちな進行に飽きてしまっているのか、或いはその両方か。原因は定かでない