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自分らしく、頑張りたい/21-22ルーキー道清愛紗&田浦英理歌②

新社会人となって一変する環境。
その中で生まれる自覚。
競技に対する捉え方も変わる中、
自分の意識も変えていく必要があります。

2022年度の新人選手、
中距離中心の道清愛紗どうせい あいーしゃ選手と
長距離の田浦英理歌たのうらえりか選手。

彼女たちもまた、新たな環境に慣れながら、
目標を明確にして、未来に希望を抱きます。
その想いを聞きました。

自分で考えなければいけない

――社会人になって1ヵ月ですが、感じていることは?

道清:今後は仕事として走るので、結果を出すのが大事だと感じています。すでに1500mを何度か走りましたが、まだベストからかなり遅い。高校時代は監督から指示されたことをやっていましたが、これからはパフォーマンスを上げるために自分で考えなければいけないなと、思っています。

田浦:私は入社時点で怪我をしていて、今はやっとジョグなどができるようになった状態です。最初は補強などやったことがなかったので、筋肉痛もすごくありました。何事も新鮮ですが、先輩方が優しく教えてくださっているので、徐々にこの生活にも慣れてきた感じがしています。

まずは怪我しない体作りを

――積水化学に入ってどんな選手になっていきたいですか?

道清:走りの波の少ない、安定した強い選手になりたいです。そのためにはコンディショニングと、自分のことを知るのが大切だと思っています。例えば食事面だと身体の特徴にあわせてメニューを考えたり、早く休んで生活リズムを整えたり、基本的なことを着実に積み重ねて、強くなりたいです。

強化していきたいところはコンディショニングと、体力づくりですね。インターバルの練習が苦手なので、レースで相手のスピード変化にも対応できるようになりたいと思っています。 

田浦:私は将来的に、長い距離に挑戦していきたいと思っています。それにむけて、まずは怪我しない体作りを行って、5000mで結果を残し、自身も競技も成長できるような選手になりたいです。マラソンも、いつかは挑戦してみたいと思っています。

強化が必要だなと感じるのは、補強や体幹などに加えて、体力面ですね。距離を踏んだり、トレーニングによってあげていければと考えています。

社会人としても競技者としても成長したい

――今年の抱負を具体的に

道清:1番大きな目標は1500mの日本選手権で5位入賞です。そのためには今のタイムだと厳しいので、6月までにしっかり自分の走りのリズムを掴んで、自分らしく自己ベスト更新を目指します。

田浦:私は怪我している期間が長かったので、5000mは16分位で走れるように身体を戻していきたいです。夏にポイント練習を行う予定で、試合はまだ考えていないので、身体ができたらタイムを狙いに行きたいです。

――ファンへのメッセージをお願いします。

道清:走りだけではなく、社会人としても競技者としても、しっかりした人間になりたいと思っています。陸上競技で結果を残し、頑張ろうと思ってもらえるようなインパクトのある感動的な走りをしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

田浦:積水化学は、本当に素晴らしい環境だと思っていて、自身も競技も成長できる選手になっていきたいと思います。結果で恩返しができるように頑張りたいと思いますので、ご声援よろしくお願いいたします。


これから彼女たちがどんな未来を描いていくのか。
二人の今後にご期待ください。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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