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自分の限界を、知ってみたい/21-22ルーキー道清愛紗&田浦英理歌①

新社会人として踏み出した第一歩。
その新たな挑戦には、
少なからず不安もあるかもしれません。
でも、それ以上に大きな期待と希望が、
まだ見たことのない世界には広がっているます。

2022年度の新人選手として、
積水化学女子陸上競技部に加入した二人。
1500mなど中距離を主軸とする道清愛紗どうせい あいーしゃ選手と
5000mなど長距離メインの田浦英理歌たのうらえりか選手。

彼女たちもまた、新たな挑戦の中で、
自分たちの限界や未来を追い続けていきます。
その一歩目までの経緯、
新たな世界での発見について、聞きました。

先輩からたくさん学べたら

――自分の特徴やアピールポイントを教えてください。

道清:私は走る時、考えすぎず、感覚を大事にして走るようにしています。駅伝などでも時計をつけると、それにとらわれて、タイムが遅れると焦ってしまうので、練習してきた感覚を大事にしています。

田浦:自分の特徴は、負けず嫌いですね。負けない気持ちはあります。気持ちの面も、常に強く持ちたいと思っています。

――積水化学に入った経緯を教えてください。

道清:高校の頃から、中距離を続けていきたいと思っていました。就職先を考えた時、まず積水化学がTWOLAPSと連携されているのを知って、その方たちと練習できたらいいなと思ったのと、あと先輩に森智香子さんのようなスピードランナーもいらっしゃるので、先輩からたくさん学べたらいいなと思って入社を決めました。

田浦:理由は2つあります。1つ目は、大学時代に体幹強化や補強をあまり行っていなかったのですが、積水化学は様々なトレーニングに取り組んでいて、怪我しない体作りや自分の限界に挑戦できると思ったからです。2つ目は、大学の先輩である佐藤早也伽さんがいらっしゃるので、駅伝日本一になったこの素晴らしい環境で多くのことを吸収し、生かしていきたいと思ったからです。自分に足りないものは体幹や筋力だと思うので、そこを改善したいと思っています。

陸上競技以外にも視野が広がった

――積水化学を選んだ理由・決め手はなんですか?

道清:実業団だと中距離専門で取り組めるチームがなかなか見つからなくて、長距離より中距離ができるというのが、私には1番の決め手でした。

田浦:たくさん強い選手がいるので、先輩から刺激をもらい、吸収して学んでいきたいと思ったからです。後は、自分の限界を知ってみたかったのもあります。

――積水化学のチームに対してどんなイメージがありましたか?またそれは入ってどう変わりましたか?

道清:私はSNSが好きで、高校の頃からチームのSNSのnote、選手ブログなどを結構読んでいたので、そこからチームの情報は受け取っていました。外から見ていると、選手個人がやりたいこと・明確な目標を持って活動されている印象を持っていました。

実際に入社してからも監督と、自分の思い描く未来、やりたいことをしっかり話し合って、それに向けて練習しているので、確実に強くなれるチームだなと感じています。

田浦:東洋大学にいらっしゃった栄養士さんが、佐藤早也伽さんのマラソンについている方で、どんな練習をやっているのかなど聞かせてもらっていました。実際に入って練習もすごいですが、監督と面談して相談してコミニケーションを取ったり、やっぱり「すごいなぁ」と思っています。

補強やトレーニングだけでなく、陸上競技以外にもつながる社会の話などを聞いたり、コミニケーションを取り方などを話を教えてもらったので、すでにいろいろ視野が広がったと思います。

Vol.2に続く➡



文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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