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全員で掴んだ2度目の優勝

クイーンズ駅伝2023、
2年ぶり2度目の優勝を飾った
積水化学女子陸上競技部。

新谷仁美選手はフィニッシュ後の
インタビューで、こう答えました。

「積水化学は毎年注目チームと言われていますが、それはチーム内の各選手が実績を重ねてきたからこそ。でも、だからといって1位を獲れるかは別問題。それでも優勝できたのは、みんなが自分の考えで行動し、自分の目標に向けて取り組んできてくれたから、今日、優勝できたと思ってます」

それぞれが思う勝因

野口英盛監督は、
勝因を「総合力」と言いました。

「色々ありましたが、メンバーに少しトラブルがあったりしても、すぐ代わりに走れる選手がいたことが、ひとつのポイントになったと思います」

横田真人コーチは、
その力を「競争力」と表現します。

「3年連続区間賞を獲っている選手や、日本代表を経験している選手を使わなくても、これだけのメンバーを組むことができた。それが大きかったと思います」

メンバー選考で、誰を使っても問題ないぐらい、
厚い選手層を実現できた積水化学。

ただ、重要なのはその選手層を作るには、
どうすればいいのか、ということ。

その答えを、新谷選手は
自身の言葉で語りました。

自分の考えで行動して突き進んできた結果

「クイーンズ駅伝で積水化学は毎年注目チームに挙げられていますが、それはこの1年、チーム内の各選手がそれぞれ実績を重ねてきたから。それを毎年積み重ねて、注目されるチームに育っていったからです。でも、だからといって、1位を獲れるかはまた別の問題です」

「改めて思いますが、駅伝はチーム内に一人強い選手がいても、総合優勝に繋がることは全くない。その中で優勝を獲れたのは、初めて私が積水に入った3年前から積水化学がチームとして注目され始めて、ここまで時間を重ねる中で、個々の選手たちが野口監督の元で育ってきた」

「それぞれが自分の考えで行動し、勝つレースや、自分の目標に向かって自分を信じて取り組んできてくれたからこそ、今日、2度目の優勝ができたと思ってます」

その言葉は、走った6人の一年の頑張り、
走らなかった選手みんなの努力、
ここまでの歴史を作ってきた選手たちの力を
組み合わせて達成した優勝だと、
語っているかのようでした。

さらに前へ

さらに新谷選手は続けます。

「個人としては区間賞が取れず、散々な結果でしたが、総合優勝に勝るものはないので、この喜びをしっかりみんなと共有したい。そして明日からまた、自分の目標に向かって頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

その前に進む姿勢をやめない限り、
選手たちはより成長していけると、
信じています。

たくさんのご声援ありがとうございました!
これからも積水化学は、
それぞれが目指す未来に向けて、
走り続けます。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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