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未来への誓い/ルーキー座談会 Vol.3

◆Vol.1・Vol.2から続く

他の多くの方々と同じように、
今年1年間を新たな環境で過ごすことは、
簡単ではなかったでしょう。

それでも、この1年だったからこそ、
得られるものがあった。
人の優しさを改めて感じられた。
そう、思わずにはいられません。

木村梨七(きむら りな)選手、
弟子丸小春(でしまる こはる)選手、
長澤日桜里(ながさわ ひおり)選手。

2020年度に積水化学女子陸上競技部に入った3人。
彼女たちもまた、それぞれに理想の未来を描いています。

培われた新人の絆

Q.一年間を一緒に過ごす中で、お互い理解が深まったと思います。それぞれ、仲間がどんな性格なのか紹介してくれますか。

弟子丸:ひおりちゃん(長澤)は、すごく面白くて、誰とでも打ち解けられる明るい人ですね。表裏なく、全部出してくるというか(笑)。こっちも一緒に元気になれます

長澤:りなちゃん(木村)は、みんなでワイワイするのは、あまり得意じゃないんですけど、考えていることがすごく大人だなと感じます。記憶力もいいし、監督やコーチに言われた大事なことを、しっかり覚えていて頼りになる存在です。

木村:こはるちゃん(弟子丸)は、食事の時とかみんなと色々話していて、話が盛り上がっている印象があります。積極的に話しかけていて、すごいなぁって思います(笑)

2年目の私たち

Q.それぞれ、今年度の目標を聞かせてください。

弟子丸:私はまだ去年タイムが出せていなくて、走れる大会がないんですけど、4月からトラックが始まるので、記録会でベストを出して、少しでも上の大会で走れるようになりたいと思います。あと、クイーンズ駅伝の選手に入って優勝に貢献したい。個人では5000mを15分台で走れるようになりたいです。

長澤:私も出られる大会が少ないので、一つひとつの大会を大事に、毎回自己ベストを更新できるようにしていきたいです。駅伝もメンバーに入って頑張りたいですね。結構身体が丈夫なので、あまり大きなケガはなくここまでできているので、これからも継続して練習を積んで目標を達成したいです。

木村:去年はケガなどもあり、特に前半は走れていなかったので、まずケガしないような身体づくりを、しっかり行っていきたいと思っています。

理想の未来

Q.今後、どんな選手になっていきたいか、教えてください。

弟子丸:新谷さんとか卜部さんとか佐藤さんとか強い選手が積水にいて、ちゃんと大会にあわせて走れるプロとしてカッコいい先輩方が多いので、私も結果を出せる選手になりたいと思います。

長澤:今は大会に出ても良い時と悪い時の差があるので、波がなくて、どんな大会でも自分の全力を出し切って走れる、みんなに憧れられるような選手になりたいと思います。

木村:今まで走った中では自分で目標を決めて走ってるんですけど、上手く走れていないので、自分で決めたことをしっかり達成できるようになりたいです。そのためにどうすればいいかを、しっかり逆算して実践に移していきたいです。

忘れない感謝の気持ち

Q.支えてくれている従業員の方々に対して、感謝の気持ちなど、メッセージをいただけますか。

弟子丸:コロナ禍で会社も大変だとコーチからも聞いていて、陸上競技部は何不自由なく練習できているので、本当に有難く思っています。チームとしては少しずつ結果が出ていますが、自分は出せていないので、少しでも大きな大会で活躍して、駅伝優勝を目標に頑張りたいです。応援してもらえるようなチームの一員として、頑張りたいと思います。

長澤:わたしたちはコロナの影響であまり会社に行けなかったんですけど、駅伝前に応援メッセージなどを送ってきてくださって、自分が想像してるより多くの従業員さんたちからのメッセージや動画をいただきました。こんなに応援してくださる人がいるんだと感じたので、その応援にこたえられる走りがしたいと思います。

木村:今は陸上に集中できる環境を当たり前のように整えていただいていますが、当然、本当は応援とかも含めて様々な方が私たち選手を支えてくださっていることに改めて気付いた一年でした。私たちとしては、その感謝の気持ちを、結果などで表していきたいと思います。

良いことも悪いこともあった一年を乗り越えて。
さらに、彼女たちの未来は続いていきます。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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