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「自分を出す」ことで得られたきっかけ

台湾で日本料理店を経営している飲食店主兼生き方改革カウンセラーのせきさんです。

今の現状を変えたい、人生で新たなステップを踏み出したいと思っている方へ、私自身の経験を伝えながら皆さんの背中を後押し出来るような情報を発信しています。

2015年に取材を受けた「高雄プレス」より

2015年、娘の学校つながりで知り合った当時の会報委員の方からお声掛けをいただき、取材を受けた時の物です。
特に「ポーズを決めてください」と言われたわけでもなく、普通に仕事をしている状況でパチッとカメラに収めて頂いた写真です。
自分で言うのも変ですが、不思議と活き活きとした躍動感が感じられ、忘れかけていた自分を取り戻せるような気持ちになりました。

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最近こそ、このnoteやFacebookを通じて自分自身を発信している(つもり)の私ですが、それまでは自分を出すことがすごく苦手でした。聞かれれば答える程度な感じで、積極的に自分を出すことはあまりしていませんでした。

では、なぜ自分を出すようになれたのか?
それはこの地元会報誌のインタビューがきっかけでした。
事前に「どうして台湾に渡ったのか」「創業時の苦労は何だったか」「将来の夢は何か」など質問内容の連絡がありましたが、何ゆえ自分を出すことに慣れていない、だったら全て話してしまえと思ったのです。
そうしてインタビュー本番に臨んだところ、当時の会報委員長さんから「こんなにリアルな話を聞けるとは思っていませんでした」「深い話が聞けて良かったです」との感想を頂いたのです。

その後、会報誌がこちらに住む日本人に配られてからは子供の学校でも評判になりました。何人もの保護者の方から共感をいただいたり、学校から職業講話の依頼を受けたりと、無名だったはずの私の存在が皆さんに知れ渡るようになりました。
以来、学校の先生方や保護者の方との距離も近くなり、親として子供の事や学校の事で悩んだ時もその都度相談させて頂くことが出来るようになりました。

とはいえ自分を出すことに不安や抵抗がある人も多いと思います。SNS発信を誰でも見れる設定にして、自分を出す事にリスクを感じる人がいるのは当然だと思います。
しかしながら、人と人との信頼関係を築くため、人となりを知って頂くために、自分を出すことは大切だと感じています。

心を開いて話すことが新たな人生の道しるべになればいい。
そんな期待も込めながら、これからも自分を出すことを続けて行ければと思っています。

今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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