見出し画像

【ismのこれから話】3期目はBtoBでちょっぴり大人な女性チームを目指します #会社説明してみた #祝まいどる

もうね、月日が経つのは本当に早いものです。あっという間にismも3年生。

20歳から働き続けて「フリーランス(1回目)→スタートアップ1号社員→大手管理職→フリーランス(2回目)」で起業してるんですが、経営が一番時の流れを早く感じるかも。経営者のみなさまは、そういうものなんでしょうか?

このnoteはですね、実は4月に「期初だし、今年度の抱負をきちんと固めて記事にしておくぞ!」と意気込んでいたにも関わらず(ismは4月5日が設立記念日)、ビジョン・ミッションあたりの整理をしていて公開が今に至るわけです。主にミッション部分の策定に時間がかかったのが要因。

やっと自分の中でもお披露目できるくらいにしっくり来たので、ぜひ私の頭の中に付き合っていただけたら、本当に嬉しいです。わたしのism好き満載でお届けします。

創業時からVisionは「もっと、わたしらしく」

もっと、わたしらしく」はわたしが創業時から変わらないビジョンです。もともとismは、「世の中の女性はもっと幸せなライフスタイルを送れるはず」という私の想いから創業しました。

私は大学を中退しているし、20代前半は正直特化するスキルがなくて器用貧乏。失敗するのも嫌だし、「将来の夢は?」と聞かれると意識高いことや正解を答えなければいけない気がして、とても窮屈な想いをしているタイプでした。

そんな私でも、とにかく目の前のことに向き合って、頑張ってくじけなかったら2回目のフリーランスの時に「時間・お金・やりがいのある仕事」どれをとっても文句なく幸せだな、と感じられる状況に。

だから、もしかしたら誰でも努力と情報シェア、仕組みを活用することで結構幸せなライフスタイル(=私の中では、幸せなライフスタイルは①ストレスがなく②選択肢の幅が広いこと)を手に入れられるのでは...と思い、「同じような誰かの人生が少しでも良くなりますように」という思いで今日もismで仕組み作りを続けています。

だから、ismのビジョンは「もっと、わたしらしく」生きる女性が世の中に増えること。誰かに求められたり、既存の枠から選択するライフスタイルでなく、オリジナルで自分ぴったりのライフスタイルを作れる女性が溢れることを目指しています。

「わたしらしい」には、「お金」と「時間」が大事

どうやって「もっと、わたしらしく」生きる女性を増やすのか。この部分はお恥ずかしい話、非常に大きくて複雑な課題で「どの部分をクリアすれば、クリティカルかつ大きな影響力で女性のライフスタイルの質をあげられるのか」は、2年真剣に向き合ってきても、まだまだ解明していかなければならないと感じています。

というのも、女性のライフスタイルって結婚・出産・育児・介護・雇用形態(それから病気になったりという心身の体調面)関わるもののどれをとっても組み合わせが複雑すぎて、人生の分岐が激しく複合的に課題解決しないと本質的なライフスタイルの変化として結果を出すのが難しい。

そんな中でも見えてきた部分としては、「時間」と「お金」の選択肢を広げること。お金と時間があれば、ある程度のリスクはカバーややりたいことの実現ができるのでこれをストレスなく得意を活かして獲得できるようにする仕組みを作るのがいいな、と思っています。

Missionは「女性の価値を最大化し、社会に貢献する」

上記まで思考が及んだので、新しくミッションを「女性の価値を最大化し、社会に貢献する」に定めました。わたしたちismは

1, 女性が得意を活かして社会に活かせる環境・仕組みを作る

2,  その価値を社会に提供するプラットフォームになる

という2つを実施していく、というのが今後の方針です。1番をすることで、まだ社会に価値として発掘されていない部分を価値として形成し、2番でその価値を流通させることで女性が対価を得つつ成長できる。

この形を促進していくために、既存のBtoB事業を進化させていくことを決めました。

ism campusでismを知っていただいた皆さまも多いと思うので、「え?」と思う方もいるかもしれませんが、実はismの事業は4事業です。

1, Webマーケティング支援事業
(サイト・コンテンツ制作/SNS運用/マーケ支援など丸っとなんでも)
2, バックオフィス支援事業
(経理・労務・総務・秘書業務なんでも)
3, ism magazine
(自慢したいワタシになるがコンセプトの女性応援マガジン)
4, ism campus
(女性の働くを楽しくするコワーキングスペース)

なぜ、1番と2番に注力していくの?という点だと、実はこの分野は「女性が価値を発揮するのに非常に向いている」ということが2年やってきた中でわかったから。

振り返ればどちらの事業も非常に満足度が高く、実際ご紹介と直接のご依頼だけで2年間成長を続けていました。

1番と2番の事業で女性の価値を社会に届けつつ、3番と4番の事業で女性が価値を発揮しやすい環境を作る。これがismの3期目の計画です。

「やりたいことなくても、誰かの役には立ちたい」

日々女性と話す機会が非常に多いのですが、よく共感してもらえるのが「絶対やりたいことなくても、誰かの役に立ちたい」。先頭切ってやりたいことを貫ける人ってそれだけで才能だと思うんです。

私は別に「やりたいこと」は変わってもいいし、なくてもいいし、でも誰かの役に立ちたいと思えるのって素敵だと思う派です。だから、その部分を拾ってあげたい。

会社のビジョンを叶えるために、気遣いの仕事で役に立てるバックオフィスの支援、思いを形に変換して届けるWebマーケティングの支援は彼女たちにとても向いています。

だからもっと、そこで価値を発揮しやすく、さらにこの輪に参加できる人たちを広げたいと感じてこの分野を成長させます。

なんで女性のライフスタイルなの?

ちなみに、よく「なぜ女性のライフスタイルですか?」と聞かれるのですが、わたしが単純に自分が女性であることは好きだと思っているからだと思います。そして、もっと世の中の女性は価値を発揮できると信じているから、女性の働き方やライフスタイルはもっと最適化することができると思うから、この部分に取り組んでいます。

女性が〜、男性が〜の議論がされている現場をSNSのTLでもよく見かけますが、私はそもそもお互いちゃんと分かり合えているんだっけ?っていうところをすごく疑問に思っています。

たとえば生理ひとつとっても、自分の身体から血が1週間流れ続けるっていう状況は、なったことがなければ「なんとなく大変なんだろうな〜」とは思うものの腑に落とすのは難しい。だから真剣かつ冷静に、説明しなければ相手も困っちゃうし、フォローも難しくなる。

働き方に関しても、ライフスタイルに関しても、私たちは何が好きで、何が快適で、何で頑張れるのか。自分たちのことをきちんと性別の違う男性や社会に説明していかなければならない、ちゃんと見て体感して納得してもらえば、もっとわかりあえると思うから、私は会社という形で一生懸命表現しています。

ismメンバーよ、もっと自由であれ

さてさて、真面目なお話を続けてきましたが、ismのメンバーの話と3期目に私がメンバーに伝えたいことも最後に書いておきます。

わたしがメンバーに求めることは「好きなことは全力で、自由であれ!」ということ。私はよくismは家だよ〜と伝えています。みんなが伸び伸び羽ばたけるように、大切な帰る場所でありたい、そう思っています。

ismの一人ひとりが新しい働き方やライフスタイルを開拓することで、女性全体の幅が広がると思うから。女性は稼げないとか、働きづらいとか、評価下がるとかよくTLで議論されてるアレコレとか、そんな概念ぶち壊して、最高に幸せ!って生き方で見せてこうぜって!思ってる。

すでにまいどる(@maidol)のnoteで見た方もいるかと思いますが、6月3日に弊社執行役員兼開発事業責任者のまいどるが合同会社PeerQuest(ピアクエスト)を設立しました!というのもひとつです。もうね、最高じゃないですか?かっこよくないですか?(おい)

わたしは正直、まいまいが会社をしてismにもいて(実際十分すぎるくらいにプロジェクトを回してくれている)というスタイルを選んだとき、「あぁ、なんてまいまいらしくて素敵なんだろうか」と本当に友人として誇らしかったです(お前は何もしてないぞ?)。少なからず、大事なタイミングにリアルタイムで立ち会えていることが本当に嬉しいです。

実は、ismは他に好きな仕事を持っているメンバーも、逆に業務委託でもかなりの頻度で関わってくれている子もいます。もっともっと、ismはそんなキャリアあり?を実現してスタイル関係なくみんなが価値を発揮できる場所でありたいです。

社員以外のパートナーのみんなも、これから生きていって、成長して変化していくと思うけど、その度に私は最適な役割と居場所を作れるように頑張るからね。だから、自分の最適を見つけることを諦めないでね。いつもみんなの味方でいます、だいすき。

********

ということで、今度の活動として個人的にはバックオフィス支援に関しては、私の大好きなスタートアップ業界にも貢献できると思うので願ったり叶ったり。既存サービスはもちろんパワーアップして提供し続けますが、さらに進化した自社サービス化を目指します。

どうかみなさま、どうかどうか、前期に増して頑張ります。ぜひぜひ応援してくださったら嬉しいです!!!そしてこのnoteを見てくださっている方、いつも関わってくださっている方々に、ただただ今日も感謝しています。

どうぞ、また今日からもよろしくお願いいたします。

すずきせきこ




サポートはお気持ちだと思って受け取ります🙌小娘よ、頑張れと思っていただける方がいらっしゃったら応援してください、大好きなおやつを買います(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ