トレーラーが納車されてからの、どこ行こう?
納車整備になんだかんだで1ヶ月ちょっと、この期間には僕自身が普段使っている車に「トレーラーヒッチ」をつける時間も含まれていて、5月末から首を長くして待ち、7月上旬にようやく納車に!
まず、購入店舗のフジカーズジャパン厚木店のスタッフから1時間以上にわたるレクチャーを受けた。
■大事なことメモ
<トレーラー関連>
・クーラーと電子レンジは外部電源(外部100V供給)を接続しないと動かない
・サブバッテリーは2台搭載 室内の電気はここから使用
・サブバッテリーの充電は外部電源から
・プロパンガスは5kgが2台 これで冷蔵庫とヒーターを使う
・トイレの使い方
・水タンクは空っぽにして走ること=現地で水補給
・トレーラーはとにかく軽く 重い荷物は車軸上
・クルマと切り離したらアウトリガー(足)をしっかりと出すこと
→電動ドリルがあると便利
・タイヤ空気圧はこまめに要チェック
<連結関連>
・クルマとトレーラーを近づけ、カプラを下げて連結。
→ロックされたあとクルマ側のサスが延びる程度に上げて連結を確実に
・スタビライザーのロックを忘れずに
・非常ブレーキのワイヤーをしっかり接続
・クルマと電源カプラー接続をしっかり 灯火類のチェック
・バックモニター用のカプラー接続
・ジャッキホイール(前脚)の格納はしっかり固定
などなど...こんなにいっぺんにいろいろ頭に叩き込めませんって。
とはいえ、安全に関わる部分は軽視することはできないので、きっちりやっていかねばなりません。
こんな感じでトレーラーヒッチがついて連結する(写真左:ヒッチに黒いカバーがついてるがこんな感じ。ごっついこれ、連結しない時は根元からごっそり外せる)。
いざ、出発。
圏央道相模原インターに向かう国道412号、軽いアップダウンのある山坂道は慄いて、東名高速厚木インターを目指します。
健気についてくるトレーラー。家。
ミラーで分かる通り、車幅が2350mmと結構あるので気をつかうなあというのが第一印象。そして、さすがに1トンオーバーは重い。
全長6600mmなので前のクルマと足算すると約12m、前に向かって走る分にこの長さはさほど気になりません。
海老名SAでパチリ。
もちろん駐車スペースは普通車のところは入れないので、バス・トラックのエリア。こうみるとデカイなあ....。
■キャンピングトレーラー豆知識
走ってるとき乗れるの?トレーラーに
これ、よく聞かれます。
NGです。乗れません。というか乗り心地が相当悪く乗ってられるレベルではない様子。それよりも安全上の理由で不可。
高速道路料金は1ランクUP
ETCのセットアップを牽引装置ありにしている(再セットアップしてる)ので、ETCゲートで自動判別されて牽引時のみ普通→中型の料金に。普通車対象のETC割引は牽引時は非対象。もちろん引っ張ってない時は普通車料金。
免許いるの?
僕のこれは要ります。正確には750kg未満のトレーラーは牽引免許不要です。僕のはそれを超えているので要牽引免許。
さて、これから安全運転・安全運行でどこ行こう??
このあとトライしたいこと。
・ソーラーパネルの設置
これはどのくらいのワットがいいのか、どういうパネルがいいのか?などなどの検討をしながら、外部充電以外のサブバッテリーの充電を作りたい。ちなみに「走行充電*」なる方法があるのだけれどあまり効率が良くないという情報を得て、今回は設置見送りしている。
・ポータブル電源の活用
最近出回っているリチウムイオン電池を用いたポータブル電源を使って、どれだけ外部電源の様に使えるのか、その可能性を探りたい。ホンダのエネポは持っているので発電機からの100Vを外部電源として供給はできるものの、これをぶん回すとそれなりに音がするので....無音でいけるポータブル電源の可能性を探ってみたい。かつ、これのソーラーパネルからの充電も考えたい。
・軽量化
トレーラーは軽いほど良いので、ある程度軽量化ができないか検討したい。ダイエット。
・どれだけ快適にAnywhereできるか検証
ある程度できあがったモバイルハウスなわけで、これを使ってどれだけ快適にAnywhereなことができるのか検証。
何が不便で何が便利なのか。キャンピングトレーラーには何が必要で、何がいらないのか、実証実験。
*走行充電=走りながら前車オルタネーターでの発電余力があるときにDC12Vをトレーラーに流して充電する仕組み。ただ、送電ロス+オルタネーターの余力があまりないが故に、効率がよくない様子。前車の12V出力をインバーターでAC100Vに変換、送電した方が高効率という説も。
トライしたいのはこんなところ。他にも「これは?」なアイデアあればウェルカムなので是非お寄せください😎
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