「夜と霧」と「エアスイミング」
公演を約2か月後に控えた、初めての企画公演「エアスイミング」。
作者のシャーロット・ジョーンズさんは、オリジナル版の台本の前書きで、世代を超えて世界中の人々に読み継がれてきたヴィクトール・フランクルの「夜と霧」からあることばを引いています。
"自分自身のままでいた"というだけで精神病棟に収監され、生きる自由を奪われたイギリス人女性二人の実話をもとに書かれた「エアスイミング」に取り組むにあたり、アウシュビッツを始めナチスドイツの強制収容所での経験を綴ったフランクルの「夜と霧