心をもってうまれた、だから
アメリカで人気の本を読んだ。死についてこれでもかと哲学した本。
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終わりがあるというのは、悲しいことではないと思う。終わりはいつもなにか新しい始まりとセットだった。死は、なにかの始まりとセットなんだろうか。それとも例外で一貫の終わりなんだろうか。
わたしは死ぬことを漠然とこわいと思っているけれど、なにがそうこわいのかを知ろうと思った。それで何がこわいかといえば、どうやって死ぬのかとか、いつ死ぬのかわからないこととか、色々あるけれど、いちばんの死にまつわ